この記事を読むのに必要な時間: < 1

【連載】MSP繁盛プログラム

本コラムは、実際にコンサルティングの現場で活用されている、最短で飲食店の売上を上げる方法『MSP繁盛プログラム』についての連載です。順番に実践していただけたらと思いますので、よろしければ最初からお読みください。

計画的な販促の仕組みを作る_①年間販促計画の立て方(2)年間販促計画の基本サイクル(MSP繁盛プログラム#17)

【ざっくり言うと…

  • 年間販促計画の基本サイクルは、企画→準備→告知→本番→閑散期対策→振り返り
  • きちんと準備して本番は売上の最大化を目指す。
  • 繁忙期の後に閑散期がくるので、繁忙期の間に閑散期対策をしておく。
  • 販促の頻度は店舗により異なるが、売上不振店は1〜2か月に1〜2回の販促が望ましい。

(2)年間販促計画の基本サイクル

年間販促計画は、
暇な時期には準備をし、告知をして、
忙しい時に売上の最大化という
基本サイクルがあります。

そして忙しい時期の後には、
大抵、暇になるので、そのタイミングで
ちょっとでもお客さんに来てもらえるような対策をします。

企画→準備→告知→本番→閑散期対策→振り返りの繰り返し

まず閑散期には前回実施した
販促の振り返りを行って
次の準備を進めます。

準備とは販促企画を立てた上で、
新しい商品を開発したり、
販促ツールを作成することです。


そして少なくとも販促開始時期の
1ヶ月前を目処に告知を行います。

この段階でスタッフにも情報を共有したり、
ロールプレイを行ったり、
レジ操作のトレーニングを行ったりします。

これらの準備を経て、
本番に入ります。

本番では売上を最大化するよう努力します。

大抵、繁忙期の後に閑散期がやってくるため、
繁忙期に来店したお客様にクーポンを配るなど、
閑散期対策を行います。

販促の頻度ですが、
売上が足りないお店は、
月1〜2回のペースで
何らかの販促をできるようにしたいです。

著:笠岡はじめ

次を読む
お知らせ

計画的な販促の仕組みを作る_③販促ツールを作る(2)デザイン事例で解説④〜宴会チラシ事例〜(MSP繁盛プログラム#26)

お知らせ

計画的な販促の仕組みを作る_③販促ツールを作る(2)デザイン事例で解説③〜ショップリーフレット事例〜(MSP繁盛プログラム#25)

お知らせ

計画的な販促の仕組みを作る_③販促ツールを作る(2)デザイン事例で解説②〜タペストリ/チラシ/季節メニュー事例〜(MSP繁盛プログラム#24)

MSP繁盛プログラム

計画的な販促の仕組みを作る_③販促ツールを作る(2)デザイン事例で解説①〜カレンダー販促/POP事例〜(MSP繁盛プログラム#23)

お知らせ

計画的な販促の仕組みを作る_③販促ツールを作る(1)販促ツールで飲食店がぶつかる3つの障壁(MSP繁盛プログラム#22)

お知らせ

計画的な販促の仕組みを作る_②販促企画を立てる(2)飲食店のための販促企画書の作り方2/2(MSP繁盛プログラム#21)

投稿者プロフィール

笠岡はじめ
笠岡はじめ飲食店コンサルタント/販売促進士
飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。

私たちがあなたのお店にお役に立てることは
ございませんでしょうか?
もし、何かありそうでしたら、
お気軽にお話を聞かせてください。

無料相談の詳細・お申し込みはこちら

お問い合わせ

ご依頼及び業務内容へのご質問など
お気軽にお問い合わせください