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【連載】MSP繁盛プログラム
本コラムは、実際にコンサルティングの現場で活用されている、最短で飲食店の売上を上げる方法『MSP繁盛プログラム』についての連載です。順番に実践していただけたらと思いますので、よろしければ最初からお読みください。
計画的な販促の仕組みを作る_販促カレンダーの事例を見てみよう(MSP繁盛プログラム#15)
【ざっくり言うと……】
- 販促カレンダーのイメージをつかむために事例を見てみましょう
- 販促計画に載せる項目は、
(1)販促計画(毎年の定番販促/今年の企画販促/日常的な販促)
(2)振り返り(昨年の振り返り/今年の振り返り)
があります。- また、採用計画・管理計画の項目も一緒に掲載すると何かと便利です。
販促カレンダーの事例を見てみよう
では最初にイメージできるように
販促計画で使う販促カレンダーを見てみましょう。
こんな感じです。
一つ一つの項目を解説していきます。
(1)販促計画
- 毎年の定番販促
忘新年会・歓送迎会等、毎年実施していて、今年も実施する販促。昨年を振り返りブラッシュアップできないか心がける。 - 今年の企画販促
季節の販促やイベント等、昨年は実施してなかったが今年はやりたい販促。毎年の定番販促の隙間時期などに入れる。 - 日常的な販促
SNS投稿やLINE配信などルーティンの販促や誕生日・記念日・法事法要など予定できない販促を明確にする。
(2)振り返り
- 昨年の振り返り
昨年の振り返りをメモしておく。 - 今年の振り返り
販促実施中、実施後にメモをしておく。(実施後に、きちんとまとめましょう)
(3)その他、あると便利なもの
- 採用計画
いつ採用広告を申し込んで、広告内容をいつ入稿して、どの期間に採用広告を出すのか?を記述。販促計画とスタッフの人数は密接に結びつく事が多いので一緒に考えると良い。 - 管理計画
閑散期にしかできない清掃や3ヶ月に一度行う整理整頓などを記入しておくと何かと便利。
販促カレンダーとその項目について、だいたいイメージができたと思いますので、次に進みます。
著:笠岡はじめ
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投稿者プロフィール
- 飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。
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