この記事を読むのに必要な時間: < 1 今日の最後の打ち合わせは台湾のお店とのミーティング。

この餃子とタンメンのお店です。

https://ameblo.jp/sasa-taiwan/entry-12607239064.html

台湾はコロナ対策がしっかりしているので日本とは事情が違いますが、コロナ初期の3月1日にオープン。オープン景気で売上が案外いったものの、4月に感染者が増えて、ガクンとダウン。

でも台湾は、落ちたと言っても30%くらい。日本ほどではありません。

その状態が5月まで続き、ましたが、6月から売上がかなり戻りました。

5月と比べると130%アップ。週末は150%アップです。

7月はまだ1週間ですが、5月に比べると160〜170%アップしています。

今、台湾では、感染者は週に1人いるかいないかくらいだそうです。

ということは、コロナが収まったから売上が上がったのか?

いいえ、それだけではありません。

スタッフがみんなで売上を作っているのです。

ちゃんと計画を立てて売上を作るために実行しています。

6月の売上はなぜ上がったのか?

6月の販促の方針は、

1.通行量×時間帯で配布位置を2〜3箇所決めてのチラシ配り。

例えば、朝、最寄りの地下鉄の前とランチで一番人が集まる近くの交差点など、時間と場所を決めて、6月10日〜月内に2000枚配り切りました。

最初の数日で、1時間1人何枚配れるかを統計を取り、複数人で行う。そして、そのうち何人がチラシからきたのかも、チラシを持ってくる、もしくはアンケートで、効果がどのくらいあったのかを割り出しています。そして、これで、売上が数%アップしました。

2.Facebook広告での集客

そして、Facebook広告の集中投下。日本のコンサルタントの笠岡が日本と台湾の有名

注目餃子店を比較しましたというテーマでプレスリリースを発信して、台湾のニュースサイトの記事になりました。

その記事が結構反響があったので、それをFB広告で、まずはお店の周り5キロ。次に、お店の周りの会社に来るであろうベットタウンであるとなりの市などに順番にFB広告。なんとクリック率は13%平均。FBページのいいねも1000増えました。

そして、この広告で週末の売上が1.5倍になりました。遠くから目的来店していただけたのです。

なぜFB広告の効果かとわかったか。

それは、アンケートを取る仕組みを入れて、「何でお店を知りましたか?」という項目で「インターネットを見て」というお客様が週末に増えたからです。

でも、FB広告での大切なことは、FB広告をすると効果がありそうな、FB投稿を計画的に作っていることです。

例えば、先程のリンク先も同様です。リンクの記事は、Instagramでは500以上のいいねを集めています。

このように計画的にSNSで効果がありそうな投稿を作り、その中から本当に効果があるものにFB広告で売上につなげていくという作戦です。

そして、7月。また売上を作りました。

7月はうちわです。ここに集中します。

FB広告は終了しました。

台湾は暑いので、6月に配ったチラシのように、うちわ型ちらしを朝、地下鉄の駅前で複数人で配り始めました。ちらしよりも持っていっていただける割合が圧倒的に多いです。そのまま、会社でも使ってもらい、お店を宣伝してもらう魂胆です。

まだ1週間ですが、大当たりです。これを毎月数千枚(←結構な枚数。スタッフ大変)を9月までに配り終えます。

これら、最終的に行動していること(販促項目)は単純ですが、ちゃんと考えているのです。

今、こうだから、これをしたら、このくらい売上が上がるのではないか?

という仮説を立てて、ネットでもリアルでも、例えば、うちわであれば、30分で何枚配れる。チラシと比べると○%多く配れるので効率がよい。

そして、このうちわでいくら位売上をONできる。

だったら、配るスタッフを増員しよう…

みたいな感じで、売上を立てる仮説→実行しながらテストと改善→安定してやりきる、という流れを作るんです。

売上って面白いもので、ある一定を超えると、それが案外その高い売上が基準になる。つまり、売上の底上げができることが多いんです。

だから、売上を無理矢理でも上げる、今までの基準を突破させることって結構大事なんです。

それをわかっての計画と仮説を立てて、スタッフがやりきる仕組み。そして、売上を実際に作る。

ここすごく大切です。特に今、日本では。止まっていたらダメです。

笠岡@飲食店繁盛会

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