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【連載】MSP繁盛プログラム

本コラムは、実際にコンサルティングの現場で活用されている、最短で飲食店の売上を上げる方法『MSP繁盛プログラム』についての連載です。順番に実践していただけたらと思いますので、よろしければ最初からお読みください。

計画的な販促の仕組みを作る_②販促企画を立てる(1)販促企画は4つの軸で考えて時短しよう(MSP繁盛プログラム#19)

【ざっくり言うと…

  • 販促企画を考える時間を短くするためには、次の4つの軸考えるといいでしょう。
  • 販促企画のテーマを考える4つの軸
    (1)毎年の販促
    (2)旬の食材
    (3)カレンダーイベント
    (4)お店独自の面白企画

販促企画は4つの軸で考えて時短しよう

いきなり販促企画を立てようと言われても
結構悩むんですよね。

ですから販促企画のテーマを考えるのに
時短する方法を考えました。

それは4つの軸で
販促企画のテーマを考えていくことです。

4つのパターンとは

  • 毎年の販促
  • 旬の食材
  • カレンダーイベント
  • お店独自の面白企画

この4つの軸で考えると
販促企画もすきま時間でも考えられるようになります。

1つ目は毎年の定番。
忘年会、新年会、歓送迎会のような
毎年実施する販促です。


2つ目が旬の食材を軸にした販売促進。
旬の食材を調べて、
例えば「春キャベツしばり」で考えようとか、
いちごフェアをやってみようとか、
そんな感じです。


3つ目がカレンダーイベント。
まずは「今日は何の日」みたいなカレンダーイベント。
肉の日とか、アイスの日とか、ホワイトデーとかクリスマスとか。

また販促カレンダーに載っているようなイベントから
アイデアを考えるのも、カレンダーイベントの軸です。

例えば秋の七五三に向けての販促とか、
春の卒業シーズンに向けての販促とか。


4つ目がお店独自の企画・面白企画などです。
例えば周年とか、店主の誕生祭とか、スタッフの卒業祭とか。


この4つの視点で考えると、結構思い浮かびやすいですね。

ということで、まずは毎年の定番、
そして旬の食材カレンダーから食材軸で考える、
次に販促カレンダーに掲載さえているイベント、
そして独自の企画という順番で考えてみてください。

またGoogle検索で「販促カレンダー」や「飲食店 販売促進」等で
検索して販促アイデアを探すのも良いでしょう。

参考サイトも紹介しておきますね。

<参考サイト>
●飲食店向け年間販促カレンダー(KDDI JIMDO「飲食店を続ける」)
https://restaurant-ambition.jimdofree.com/calendar/
●販促カレンダー(サンケイアイ)
https://www.sankei-eye.co.jp/calendar/

著:笠岡はじめ

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投稿者プロフィール

笠岡はじめ
笠岡はじめ飲食店コンサルタント/販売促進士
飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。

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