この記事を読むのに必要な時間: < 1 笠岡@飲食店繁盛会です。

パーソナルジムに通い始めて3ヶ月めになりました。何となく衰えた筋肉が少し真面目な感じになってきたのですが、体重は少ししか減らず…(1〜2キロを行ったり来たりの減量)

そんな状況を見かねて、トレーナーが食事改善に本気を出してきたので(トレーナーちょっと怖いw)、真面目に脂質を抑えてタンパク質を増やすなど、食事改善に取り組み始めています。結果はいかに…

さて、本題

今日は、「飲食店の販売促進は店内のサービス力がセットになって絶大な効果を発揮する」というテーマでお話します。

例えば、ポスティングやチラシを巻くなどの販促をして売上が上がるお店と「まったく効果がなかった」と嘆くお店があります。

一方で、まったく販促をしなくても、繁盛するお店があります。

それはどういうことか?

今回のテーマにおいて、お店が繁盛する上で、必要な要素を簡単に表すと次の3つになります。

1.新規客の数

2.既存客の数

3.それぞれのリピート率

販売促進には、大きく分けて、2つの目的があります。

1つは、新規客獲得の販促。もう1つは、既存客に来てもらうための販促、例えば、既存客にお店を思い出してもらったり、来店する理由を提供する販促等です。

また、新規客獲得するマーケティングコストと既存客にもう一度来ていただくマーケティングコストを比べると、既存客に来ていただくコストの方が1/5とも1/7と言われています。

そして、そもそも論ですが、店舗にリピートしていただくための一番の要素は、マーケティングよりも店舗力となります。

店舗力というのは、料理・サービス・店の雰囲気です。

つまり、新規客を集める販促をして、お店に来ても、店舗力がなければリピートしないということです。

だから、販促と店内サービスはセットになって絶大な効果を発するのです。

よく、販促をしても効果がなかったというところは、2つの原因があります。

その販促自体が魅力がなかったり、ちらしなどの販促ツールがセオリーに沿っていなかった等、販促企画設計の問題。

そして、もう一つが、販促でお客様は来たんだけど、リピートしないから販促費がペイしないというパターン。

トレタのデータの集計によると、初回来店してもらって2回め来店してくれるお客様は、平均して10.6%。3回来店してくれるお客様は3.4%です。

トレタの予約データ 10,299,537件から分析(対象予約期間 2014年4月3日〜2017年3月31日)各店舗利用開始日から半年以内の予約は除く。<ホリエモンチャンネルより>繁盛する飲食店を作るには?飲食業界の動向から飲食店経営のポイントを整理【トレタ×堀江貴文】

初回来店が1000人いたとすると10回来店してくれるお客様は2名しかいないということです。

そして、同じくトレタのデータから常連率を分析すると、3回来店してもらえば常連する割合が48.10%となります。3回来れば常連さんは、そんなに間違っていません。

トレタの予約データ 10,299,537件から分析(対象予約期間 2014年4月3日〜2017年3月31日)各店舗利用開始日から半年以内の予約は除く。<ホリエモンチャンネルより>繁盛する飲食店を作るには?飲食業界の動向から飲食店経営のポイントを整理【トレタ×堀江貴文】

ここでわかることは、というか、飲食店経営をしていれば、みんな知っていることですが、改めて考える必要があります。

いかに初回来店を2回め来店してもらうか?

そして、2回め来店を3回め来店してもらうかです。

そのためのファクターが、販促と店舗力、つまり、料理を含めた店内のサービス。

この2つがセットになって、初めて繁盛店になるスピードを早めることができる。

そういうことです。

僕が飲食店にコンサルティングで実施していることは、店舗力のブラッシュアップと販売促進の組み合わせ。

店舗力のブラッシュアップは、メニューリニューアルをしながら、料理とサービスの改善をしていきます。

だから、売上が一時的にアップするだけではなく底上げされるのです。

どっちを先にするか?

そりゃ、両方です。

でも店舗力を上げることは、仕組化する必要がありますので、これは毎日の取り組み。販促は計画的な取り組みというイメージです。

ということで、今日は、「飲食店の販売促進は店内のサービス力がセットになって絶大な効果を発揮する」というテーマでお話しました。

笠岡@飲食店繁盛会

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