この記事を読むのに必要な時間: < 1 昨日は、ここ最近、売上昨年対比130%で推移しているクライアント店舗でのコンサルティング。

そのお店の店長が、笠岡に話したいということで、急遽、店長も交えて。

実は、そのお店、一昨年2018年の秋に、メニューリニューアルを起点に業態改善をして売上を上げていくというオファーを頂いたお店。

しかし、最初の店舗視察で、メニューリニューアルをする前に、現場の底上げをしないと効果がでないと判断。

そこで、業態のブラッシュアップの前に、飲食店繁盛会のコンサルタント、日向(ひなた)を派遣して、店長教育とチームビルディング。

1月に日向が現場にIN。店長と一緒に現場力の改善。そして、3ヶ月後くらいから売上が上向きに。

現場力が安定して、メニューリニューアルして業態改善。そこに、ある仕掛けを店長と料理長と一緒に入れて。どんな仕掛けかは、ここでは言えませんが、春以降、さらなる売上につながる予定。

昨日現在、2018年の苦しかったときの売上と比べると、約2倍近くまで伸びました。

すごい結果を出した店長にその一番の要因を聞いたところ、いろいろ頑張っていました。

店長

今までは、何でもオレが一人でなんとかしてやる!という感じだったのですが、日向(ヒナタ)さんの話を聞いて、店長である自分が今のままではいけないと気づき、スタッフを信頼して任せるようになりました。

同時に、スタッフに怒らなくなりました。スタッフを怒ると、スタッフが数日、引きずってしまい、仕事のパフォーマンスが、ガクンと下がります。そして、怒ると自分自身も疲れます。さらに、最悪の場合、やめてしまいます。つまり、怒ることは、僕にもスタッフにもお店にも良いことがないと分かりました。

だから、スタッフができない場合は、怒るのではなく、どうすればできるのか?なぜできないのか?を一緒に考えるスタイルにしました。

店長である僕が変わったことも大きかったのですが、一番の要因は・・・。うーん、実は、他にもいろいろ、やりました。

笠岡

例えば?

店長

お客様の顔と名前を徹底的に覚えました。やはり、お客様は、お店に入った瞬間に、僕らが覚えていたほうが嬉しいと思いますので。

それから、業務をこなすことと、お客様に喜んでもらうことを天秤にかけた場合、お客様に喜んでもらうことの優先度を上げました。例えば、業務をテキパキこなすよりも、お客様を喜ばす方が上手な子は、そっちに注力してもらったり。

でも不思議と、お客様に喜んでもらえるようになると、業務遂行力も上がるということが分かりました。

実は、笠岡先生と会う直前まで、お客様に頭を下げまくりました。当時は、必死だったので、「予算が足りないので、また、ぜひいらしてください!」と。それで、来ていただけるお客様も結構いました。

とにかく、笠岡先生や日向さんのアドバイスは、なんでも聞いて、さらに、売上を絶対上げたかったので、格好悪くても、できることは、なんでもやりました。

と。売上、予算達成の執念というか、気迫が違います。ここが、一番の要因であるのは、間違いありません!

私たちのサポートは、キッカケ。やっぱり現場のガンバリがこの結果だと改めて思いました。

今では、毎日、常連さんの誰かから1つ以上のお土産をもらうそうです。毎日ですよ。愛されています。

あなたのお店はどうですか?

一緒にガンバリましょう!

笠岡@飲食店繁盛会

]]>

投稿者プロフィール

笠岡はじめ
笠岡はじめ飲食店コンサルタント/販売促進士
飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。

私たちがあなたのお店にお役に立てることは
ございませんでしょうか?
もし、何かありそうでしたら、
お気軽にお話を聞かせてください。

無料相談の詳細・お申し込みはこちら

お問い合わせ

ご依頼及び業務内容へのご質問など
お気軽にお問い合わせください