この記事を読むのに必要な時間: < 1 分
飲食店の相談にのっていると、この場所でこの業態を成り立たせるなら、商圏を広げなければならないというケースが多々あります。
例えば、あなたのお店の商圏人口が1,000人だったとして、お店に来てくれるターゲットの総数が300人だとします。
ターゲット層の300人全員が固定客になったとしても、あなたのお店の利用頻度が月に1回のお店なら、毎月300人しかお客様が来ない計算になります。
お店を成り立たせるのに、毎月600人のお客様が必要なら、固定客に月2回来てもらうか、新しいお客様を増やすしかありません。
新しいお客様を増やすには、この場合、商圏を広げるか、商圏内のターゲット層を広げるかしかありません。
「商圏を広げる」ということは、もっと広い地域でお店の存在を知ってもらうということです。
その場合、考えるポイントは、2つあります。
ひとつめは、「なるべく安く、広げた商圏の人にお店の存在を知ってもらう」こと。
ふたつめは、「お店の存在を知ってもらった人に来店するキッカケを提供すること」です。
これって大切なことですよ。
方法論はいろいろありますので、商圏を広げないといけないお店は、この2つの視点で何をするかを考えてみるといいでしょう。
笠岡@飲食店繁盛会
]]>投稿者プロフィール
- 飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。
私たちがあなたのお店にお役に立てることは
ございませんでしょうか?
もし、何かありそうでしたら、
お気軽にお話を聞かせてください。
無料相談の詳細・お申し込みはこちら
お問い合わせ
ご依頼及び業務内容へのご質問など
お気軽にお問い合わせください