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先日のクライアントの話し。笠岡が同席していた時に、店長になりたいスタッフが幹部にアピール。

「店長になりたいです。店長になったら、今のお店のFLを基準より☓☓や●●で最低2%落とすことができます。そして、●●やXXをやって売上をもっと伸ばします。」

モチベーションとやる気がとても高い子です。いいじゃないですか!こういう子、僕は好きです。たぶん、数いるスタッフの中でも成果を出してくれることでしょう。

でも、話をじっくり聞いた幹部が一言。

「あなたが店長になったら、お店をどんな店にしたいですか?」

と。

店長になりたいスタッフは、予算達成のことを真剣に考えていたので、この質問に上手く答えられませんでした。

すると幹部。

「あなたの言っていることは、技術的にFLを下げることができて、技術的に売上を伸ばすことができるという話。確かに、あなたの技術力から見ると、実現出来る可能性が高いと思います。」

「でも、技術は、やる気があれば、早いか遅いかという話で、他の社員でもできるようになる。そして、お店は、ひとりでは、まわらない。」

「あなたが、どんな店にしたいか?これを明確に“言葉”にすることによって、他の社員やアルバイトがあなたに付いてくると思うんです。」

「だから、私は、どんな店にしたいかを大切にしています。もう一度そこを考えて、また来てください。」

と。

そうです。人は言葉についてくる。長くついてくるには、その言葉通りの行動も必要。でも最初は言葉。

あなたはどんなお店にしたいですか?何がやりたいですか?

ぜひ言葉にしてそのうち笠岡に教えてください(笑)

笠岡@飲食店繁盛会

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