2月5日に日本マクドナルドがごはんバーガーをはじめました。味は、「てりやき」「ベーコンレタス」「チキンフィレオ」の3種類。販売は17時以降で5月中旬までの限定提供。
ターゲット層は30〜40代。あからさまに夕飯需要を取りに行っています。
ほぼ同時の1月28日に吉野家も定食メニューの強化を始めています。ごはん、24時間おかわり自由。そして、牛皿+もう一品おかずのW定食の投入。
こちらは、提供時間を見ると、ランチメニューの客単価アップも狙いかと思われますが、夜の時間の客数アップも見込んでいます。その証拠に、2月18日まで定食全品10%オフの夜割を開始。
よく、私のところに、平日、夜の集客ができないので、なんとかしたいという相談があります。
そのための作戦は複数考えますが、その作戦の中の1つとして居酒屋やカフェなどでは、「夕飯需要を取りに来ましょう。」とここ数年言っています。
今日もカフェのコンサルティングで、夜の集客の作戦の一つに夕飯需要の獲得を提案しました。
それは、いろんな地域でいろんな飲食店を見てきて、夕飯需要の広がりを肌感覚で感じているからです。そして、実際に夕飯需要を取りに行って、プラスに働くことが多いです。
そして、大手も明確に夕飯需要を取りに来ています。ということは、おそらく、ちゃと数値に基づいて、夕飯需要を取りに行くのが得策という結果が出たのでしょう。
昨年の忘年会時期、「忘年会スルー」という言葉が流行りました。そして、今の新型肺炎の広がり。
昨日、宴会売上の割合が高いお店は、早めに対策したほうがいいですよ、とこのブログで言いましたが、何が起こるかわからない昨今。できるところは、お一人様、もしくは、少人数の夕飯需要も取りに行くことも検討し始めたほうがいいかもしれません。
笠岡@飲食店繁盛会
]]>投稿者プロフィール
- 飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。
私たちがあなたのお店にお役に立てることは
ございませんでしょうか?
もし、何かありそうでしたら、
お気軽にお話を聞かせてください。
無料相談の詳細・お申し込みはこちら
お問い合わせ
ご依頼及び業務内容へのご質問など
お気軽にお問い合わせください