この記事を読むのに必要な時間: < 1 とある飲食店のアフターコロナに対応した業態ブラッシュアップ。

今回のお店は、和食の20年以上やっているお店。

昨日書いた焼肉屋さんは、その地域で競合を避けながら、マーケットの規模を見て、そこに新しい業態を投入するという作戦。そこで立地の悪さを克服する仕掛け。

今回のお店は、違う作戦。

当たり前ですが、僕のコンサルティングは、お店によって最適な方法で行います。それぞれのお店で処方箋が違うのは当然ですよね。

では、今回のお店は、どうするか?

結構、長年やっていて、お客様には認められているんですよね。

だから、当然、コロナ前と比べて、軸を食事よりに業態をちょっと調整する。

でも、今回のアフターコロナ対策で、僕が考えるこのお店の優先度MAXは、儲かる仕組み。

コロナ前は、はたから見れば繁盛店。

でも、収益性が低かった。

業態的には、そんなに変えなくてもアフターコロナに対応できる。

だから、儲かる仕組み。

これからは、粗利の高い飲食店にしないと、なかなか厳しい。そんな時代の流れ。

PLを見直して、飲食店が当たり前に管理すべき、FLコストをちゃんとやる。特にFの方。

僕が今回、注力しようと思っているのは、調理マニュアルと仕込み基準表とその運用の仕組み。ここを作っていく。

もちろん、少しだけ食事よりの業態にブラッシュアップして、その新しいコンセプトの中に集客の仕組みを入れる。

その仕組みとは、今のところ、あっと驚くその店らしい商品。とりあえず、地域の人が、リニュアールした後に、1回は来てくれる(予定)。

これは、開発中なので、内緒というより、まだカタチになっていない。でも、イメージは、伝えました。あとは、そこの料理人が実現してくれるのを待っているところ。

そして、次に優先度が高いのは、外食としての原点回帰。

お客様に外食としてどう喜んでもらえるか?

このお店は、長年、地域の繁盛店としてやってきたけど、その原点が、なーなーになっていると、僕は感じた。

だから、そこに命を吹き込む。オーナーと一緒に考える。

そして、それをスタッフができるように仕組みにする。

そうしたら、リピート率が上がる。

こうやって、アフターコロナに対応した新しいお店(業態ブラッシュアップ)の絵を描く。

こんな仕事をしています。

これも助成金を使うので、お店の持ち出しは、かなり少ないです。

興味がありましたら、飲食店繁盛会まで連絡をください。助成金の使い方から相談にのっています。

電話:03-5302-9841 メール:ホームページのお問い合わせから。

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笠岡@飲食店繁盛会

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投稿者プロフィール

笠岡はじめ
笠岡はじめ飲食店コンサルタント/販売促進士
飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。

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