この記事を読むのに必要な時間: < 1 はっきり言います。もう元には戻りません。

飲食店に当てはめると、コロナ前と同じ形で売上が戻ることはないと考えたほうがいいでしょう。

なぜなら、コロナになって、すでに4ヶ月。

すでに、生活様式が変わってしまっています。

人が習慣化するには、21日と言われたり、66日と言われています。

そのような研究結果がでているのですが、コロナによって生活様式が変わってから、余裕で66日以上過ぎています。

つまり、新しい生活様式に、人間は、慣れてしまったのです。

そして、今、国の施策と絡んで、飲食店を活性化していきたいと、いろいろ動いているのですが、国も「新しい生活様式」に対応することに多大な予算をつけています。

つまり、政府も元に戻すつもりはなく、新しい生活様式を容認というよりも、新しい生活様式で進んでいくと決めているのです。

国民が慣れてしまい、国がその方向に舵を切った。

つまり、元には戻りません。

だから、飲食店も新しいアフターコロナを見据えた成長戦略が必要です。

飲食店経営者は、なんとかして、ここにしがみついて、やり遂げなければならないのです。

今、僕は、飲食業界、そして、地域の飲食店、飲食企業、個人飲食店がアフターコロナに生き残れるために勝手にいろいろ考えています。

それに賛同していただいた飲食店経営者を支援させていただいています。

昨日のブログは、

<飲食店は、今のうちに武器をたくさん持とう。そして、経営者が率先してマルチタスクで取り組もう。>
http://hanjoukai.xsrv.jp/hanjoukai072301/

もうすぐ来るかもしれない第二波、外出自粛に備えて、経営者が率先して武器をたくさん持とう!という話をしましたが、今日は、もう少し長い目で、といっても1年から2年位のスパンで見て、あなたがどうするか?という話です。

多くの飲食店は、新しい生活様式に対応した飲食店へと生まれ変わらなければならないでしょう。

「そのうちコロナが終われば、またもとに戻る、いや、逆にもっと飲食店はよくなる。東北の地震のときもすぐに戻ったし…」

という方が3月の時点で多くいましたが、私は、3月の時点で、もう戻らないという話を何度かしていました。

実際に2月の時点で、固定費を下げるため、自分の会社の事務所の引っ越しを決め、家賃を半分にし、それ以外でもできる限りの対策を4月までに終わらせています。

そして、今でも「もう戻らない」という考えは変わっていません。

だから、戻らないことを前提に、あなたの会社の成長戦略を描いてください。

そして、コロナだからこそ、今までできなかったことができるということを忘れないでください。

「飲食店が飲食店として売らない」

3月以降、セミナーやメディアで話を求められた時に、いつも主張していました。

これからは、今までの飲食店の枠組みを取り払って、未来を描いていかなければなりません。

現場も忙しいと思います。

でも、経営者が忙しいのは当たり前。

だから、思いっきり考えてください。

今、僕は、非常に危機感を持っています。

もし、未来を描くのに、助けが必要でしたら、飲食店繁盛会の会員に申し込むといいと思います。1ヶ月無料ですから、その間に相談してください。

笠岡がよければ、笠岡を指名してください。

時間を合わせていただければ、笠岡が話を聞かせてもらいます。

本当に毎日祈っています。そして、動いています。

ひとつでも多くの飲食店がコロナに負けず生き残れますように。

笠岡@飲食店繁盛会

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投稿者プロフィール

笠岡はじめ
笠岡はじめ飲食店コンサルタント/販売促進士
飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。

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