この記事を読むのに必要な時間: < 1 「よし、事務所いらない!」

今週月曜日の飲食店繁盛会の設立記念日、3/9に決断しました。

はい。

飲食店繁盛会は、今後、テレワーク主体とします。

5月までに徐々に会社の形をリアルからバーチャルを主体として、新しい組織運営に移行します。

このコロナなご時世、経営者は、いろいろ考えさせられたと思います。笠岡もです。

今、確実に時代が大きく変わってきています。

ここ数年、その時代の変化に合わせて会社を変えていかなければならないとずっと考えて、少しずつ改革してきました。

しかし、このコロナなご時世を体験し、

「どうせやるなら、ちょこちょこした変化じゃなく、ドラスティックに変わろう!」

と考え方を変えました。

で、

「よし、事務所いらない」

です。

今後、このコロナの経験で、会社の事務所(会社という場)を主体とした組織運営が変容するでしょう。

大手企業も数年かけて変わっていくと思うのですが、うちの会社みたいな小さな会社は、もたもたしても仕方ない。

やるなら、今でしょ。速攻。みたいな感じです。

もちろん、最低限の打ち合わせができるような事務所は、この近辺に借りる予定です。

その上で、会社の組織の形をバーチャルを主体とします。

コロナウィルスの意味って何だろう?

実際、病気としては、高齢者を除いては、風邪みたいなものですし、致死率もそんなに高くない。

だから、人体に及ぼす悪い影響よりも、行き過ぎた世の中の仕組みを変えるスピードを早める意味を持っているのではないかと思うんです。

何というか、人を思いやらない、行き過ぎた経済と世の中を、強制的に変えさせる、そうしないと間違った方向に行きますよ、みたいな。

時代が変わるとしても、どう変わるかわからない。だから、どんな時代になっても身動きが取りやすいようにしようと。

もちろん、コロナショックが長引いて最悪の状況も想定しての考えでもあります。

もう一つ思うこと。

あなたのお店やビジネスも、今までのままでは、時代が変わった数年後には、今と同じような状況になっていたかもしれません。

それが、新型コロナウィルスのお陰で、未来を早く体験できたのかもしれません。

しかも、今なら、新型コロナウィルスのお陰で、政府も資金繰りなど、我々が変わるための援助が普段より受けやすい。

これが、未来の通常時だと、もしかしたら変えられないかもしれません。でも、今なら変えられる。

コロナのお陰です。

こんなふうに考え方を変えて、進んでいこうと思います。

飲食店の皆様。頑張りましょう!

笠岡@飲食店繁盛会

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投稿者プロフィール

笠岡はじめ
笠岡はじめ飲食店コンサルタント/販売促進士
飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。

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