こんにちは。コンサルタントの河上です。
飲食店経営者、店長の皆さんは、お店のターゲットとなる客層を設定されていると思います。
開業以来、様々なトライ&エラーを繰り返して、現在のターゲット層にたどり着いていますよね。
いわば、お店の価値を一番伝えやすい客層です。
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それでもなお、他の客層も呼び込むことは考えられませんか?
既に、現在のターゲット層を、継続して呼び込む為に、多くの施策に取り組まれていることでしょう。
しかし、内部や外部の環境は、刻一刻と変化していきます。
もし仮に、今が理想的な状況だとしても、現状維持だけでは、いつか「天井」にぶつかるかもしれません。
その時のためにも、次なるターゲットとなる客層をイメージしておくべきです。
次なるターゲットとなる客層の仮のイメージができたら、以下のような切り口は考えられないでしょうか。
代表的なものを少しお伝えします。
次なるターゲットの客層を対象として・・・
- 新たなメニューを考えられないか?
- 新たな販売促進は展開できないか?
- 営業時間を見直せないか?
- テイクアウトは検討できないか?
- 宅配は検討できないか?
- イベントは企画できないか?、などです。
とある飲食店経営者の方を例に挙げます。
彼は、もともと商圏内の住民の方々(特に30〜40代主婦)をターゲットにお店を運営していました。(洋食ダイニング・席数25席・住宅街立地・客単価昼1,000円、夜3,500円)
しかし、一昨年前に先の見通しに不安を感じ、あるきっかけがヒントとなり、ホテルや宿泊施設専門のケータリングサービスを思い切って追加し、収益を伸ばして安定させました。
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既存の客層に慣れていれば、なかなか思考が進まないかもしれません。
しかし、「ないものを生み出すような」つもりで、考えを強引に進めてみると、思わぬアイデアが生まれたりします。
今年もあと10日とちょっととなりました。
年末営業が落ち着いたら、新たな思考に取り掛かってみてはいかがでしょうか。
株式会社飲食店繁盛会
コンサルタント 河上 朗
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