この記事を読むのに必要な時間: < 1 笠岡です。今日は日曜日ですが、これから神戸です。空港からの富士山がとてもキレイです。得した気分になりました。

さて、食事業態のお店でランチの売上が落ちてきたので、テコ入れしたいと言う相談がちょくちょく来ます。

「ランチの売上が年々下がってしまって…何ででしょう?」

と。

さっそく、ランチメニューを見ると、商品が3つ。

例えると、

天ぷらそば、天丼、親子丼

以上、みたいな。

「何で、こんなに商品が少ないんですか?」

と聞くと、

「昔は、定食とかいろいろやっていたんですが、この3つ以外は、あまり出なくて、回転を早くするために減らしました。」

と。

ちょっと大げさな商品構成の例ですが、このロジックで、ランチの売上を減らす店、結構あります。

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普段使いのランチ集客は、AKB的な考え方が必要です。

つまり、商品一つ一つがファンを持っているということです。

先ほどの例ですと、天ぷらそばと天丼は、ファンがかぶります。

また、天丼と親子丼もファンがかぶります。

この場合、まず、ランチの売上を上げるなら、ファンのかぶらないアイドル、つまり、商品を投入することが先です。

その後に、告知の見直し。

お客様が集中して、忙しいと、回転率や作業の効率性、ロス対策などを考えて、商品を絞り込む必要がある場合も多々ありますが、その時はAKB的な考えを頭の片隅に置いておいてください。

ちなみに、ランチメニューの事例、こちらにありますよ。参考まで。

【うどん】他店との差別化を強化!昨年売上対比141%、 客単価200円アップ!

http://hanjoukai.xsrv.jp/hanjoukai/works_b/00007/

笠岡@飲食店繁盛会

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投稿者プロフィール

笠岡はじめ
笠岡はじめ飲食店コンサルタント/販売促進士
飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。

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