最近、とても思うことがあります。
それは、多くの飲食店(経営者)が考えていないということです。
正直、今って、考えたことが実現するスピードが早いです。
数年前とは比べ物にならないくらい、実現速度が速くなっています。
いろんな理由があると思いますが、一番大きいのは、ネットによるつながりがスピードを早めていると思います。そして、コロナも。
例えば、「何か売れる商品を投入したい」と思って、ネットで検索すれば、そこそこ真似できるヒントがでてきます。これが一昔前だったら、今のようにはいかなかった。
でも、今は、ヒントやノウハウ、事例がネットである程度探せるだけでなく、そのようなことができる人ともカンタンにつながることができます。
でもですね…
毎日毎日多くの飲食店のお話を伺っていると、いろんなことにチャレンジしているお店は多いのですが、ほとんどが、「マネ」で終わってしまっています。
ネットで調べて、「これやってみよう」、「あれやってみよう」
もしくは、スタッフに「あれやってみて」、「これやってみて」
という感じ。
ここで止まっています。
繁盛するお店は、ここから先、どうするかを考えます。
考えることが自分しかできない価値を生み出します。
たくさん考えてそれを具現化したもののいくつかが、ヒットしてお店のステージを上げてくれます。
僕が飲食店の経営者と話す時も、もちろん、事例で説明をしますが、基本的には、そのお店でできる面白いことを考えます。経営者と一緒に考えて盛り上がります。
「飲食店のパクリは文化だ」
とか
「考えてもどうせ出てこない。だから、ネットで調べよう。ネットで調べれば何でも出てくる。」
とか言います。
それはそれで正しいです。
でも、真似るところまでは、僕が見ている限り、ほとんどの飲食店ができています。むしろ得意です。
だから、その上を行きましょうよ。
考えましょうよ。
少なくても、僕たちは、クライアント飲食店と考えて、その上を目指しています。
今は、世の中の既存システムが壊れています。
だから考えたもの勝ちです。
考えた人が未来を作っていきます。
笠岡@飲食店繁盛会
]]>投稿者プロフィール
- 飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。
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