この記事を読むのに必要な時間: < 1 メディアとは言葉(メッセージ)を載せるもの。これは、笠岡が考える「メディア」の定義です。

そして、この定義で考えると飲食店は多くのメディアを持っていることになります。

例えば、今日のテーマの「壁」だってメディアになるということです。

先日も何件かのお客様と話した中で、あるクライアントに店内の壁の使い方の改善提案をしました。

なぜなら、どんな意図でどのようなメッセージを壁で伝えたかったのかがわからなかったからです。

では、どうやって壁を使うのか?

壁の使い方の基本形は、

  • 「価値情報」を伝えてブランディングにつなげること
  • 「追加注文」誘導で少しでも売上につなげること

の2つです。

もちろん、立ち飲み屋さんで壁がメニューの役割をしているなどの他の使い方があるが、そうでないときは、この2つから考えます。

壁にもちゃんと働いてもらいましょう、ということです。

飲食店が上手に壁を使っていないパターンは2つ。

ひとつは、壁を使っていないこと。

もうひとつは、壁を使っているのだが、情報が多すぎて、結局お客様に伝わらないこと。

あなたのお店の壁は、繁盛に貢献していますか?

メディアの役割をしていますか?

ぜひ確認してみてください。

笠岡@飲食店繁盛会

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投稿者プロフィール

笠岡はじめ
笠岡はじめ飲食店コンサルタント/販売促進士
飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。

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