ここ数週間で結構な数のアフターコロナに対応した業態リニューアルやブラッシュアップのプロジェクトを手掛け始めました。
はい、今まで飲食店の状況を見ると営業なんてできずに、あっという間に今年も中盤。今月からやっとお金を多少もらえる仕事にありつけました(笑)でも、まだまだです。
#超借金したわ
ちなみに、小規模事業者持続化補助金で行っているので、飲食店の負担は、とても少ないですよ。(気になったら連絡ください)
で、今、急に(笑)、いろんなお店の業態リニューアル/ブラッシュアップを手掛けているのですが、最初の打ち合わせで、必ず聞かれるのが、
「緊急事態宣言が明けて、みんな売上がどのくらい戻っていますか?」
です。
はい、安心してください。
ほとんどのところが戻っていません。
ここ2週間で1〜2日、通常くらいになったという話は聞きますが…
仕方ありません。まだ、お客様も通常に戻っていませんので。
お客様ありきの飲食店です。お客様ありきの商いです。
で、問題は、いつ、「お客様が」通常に戻るかです。
これは、まだわかりません。
正直いって、戻るかも知れないし、戻らないかも知れない。
個人的には、しばらくは戻らない。戻っても一瞬。
戻ったら嬉しい。でも、今までと同じことをしていたら、ほとんどのお店が昨年対比良くて80〜90%かな。(飲み売上が高いお店は当然もっと厳しい)
1〜2年頑張って生き残りながら強くなる。もしくは、新しい時代に打った手が合わさったら一気に行ける!これが本音。
では、飲食店が生き残るためには、どうすればよいのか?
それは、縦と横で考える。
で、頭と手を動かして、形にする。(←ココ重要。形になれば、みんなで進化させることができます)
横軸は、ターゲット。利用動機を広げる。
縦軸は、チャネル。言い換えると、売上の入口。
いつの時代もお客様に来店してもらうために、「今のお客様を知り、今のお客様に必要な店になる」しかありません。
そして、今は、お客様自身が急激に変わっているので、この考えは、僕はとても重要視しています。
もうひとつ、時代がどう転ぶかわからないので、柔軟にある程度どちらでも行けるように、業態をブラッシュアップしたり、作り込んだりしています。
これが、横軸の話。ターゲット。
で、縦軸。
これは、基本は、店内、店外売上。店外売上の基本は、持ち帰り、宅配、通販。
頑張っている経営者は、これを考えに入れています。考えに入れた上で、リソースの最適な配分を考えて、「やらない」という決断をしているお店もあります。
これは、素晴らしい決断。
考えてやらないのはあり。考えないでやらないのはダメ。そんなんじゃ、生き残れない。
まずは考えよう。
何はともあれ、縦軸・横軸で、考えて、その中から、今、優先度の高いこと、未来のために手がけなければならないことなどを選んで実行すると、
…
経営者のあなたは、超大変なわけです。
…
でも、負けていられません。
こんな時代だから、燃える!
むしろ、チャンス!
このくらい思えないとダメでしょう。
だって、(#言い訳見たいになっていますが)
本当に時代の流れが速いので、超スピードで動いて、ダメなものは、切り捨てるか改善して…
やってることは、今までと同じなんだけど、サイクルが速い。
そして、考えが実現するのも速いですよ。本当に。
だから、経営者は、今を乗り越えるために、
今は知恵と体力を同時に思い切り使わなければならない!
現場で働きながら、知恵を出すのは難しい。
わかります。でも、考えてみてください。
ちょっと麻痺している感がありますが、
冷静に考えると僕たち経営者は、多額の借金と売上がなかなか戻らないことで、追い詰められています。(#あ、僕も…)
これを再認識しながら、借りたお金の未来への投資、そして、何よりも、知恵と体力を同時に使うこと。
これで乗り切っていきましょう!
で、僕の近い経営者の皆さん、僕たちで未来を描いていきましょう!
笠岡@飲食店繁盛会
P.S.画像、疲れすぎて、間違えました。個人的癒やしにいってしましました
]]>投稿者プロフィール
- 飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。
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