マイひいきコム → https://myhiiki.com/
マイひいきコムとは?→ https://myhiiki.com/about/
ここで、マイひいきコムが、どのように始まって、何を目指しているのか?どのような未来につながるのか?笠岡が考えていることを数回に分けてお話します。
結論から言いますと、5つのステップで、次のような未来を作りたいと思っています。
マイひいきコムのビジョン
大好きな飲食店を応援するプラットフォーム
お客様側から大好きな飲食店を応援。同時に、一律1000円(税込)の『あとでねクーポン』の販売ができる
応援する対象を飲食店だけでなく『食を扱うお店』に拡大
飲食店だけでなく、ホテル・旅館・和菓子屋・ケーキ屋・惣菜屋など、食を扱うお店に応援する対象を広げる(ステップ5につなげるため)
Googleの口コミと連携した公平な口コミサイトへの進化
今後、使い勝手を良くすることにより、Googleの口コミと連動した、より公平な口コミサイトと進化させていきます。プラットフォーマーの突然のルール変更により口コミの点数が変動しない仕組みを作りたいと思っています。
どの飲食店も新しいビジネスモデルが実行できるプラットフォームへ進化する
アフターコロナを生き残るために必要になる新しいビジネスモデル。でも、「新しいビジネスモデルと言われてもイメージできない」という飲食店でも、このプラットフォームに参加していれば、新しいビジネスモデルを簡単に実施できるようにしていきます。
食を扱うお店が生産者と消費者の中継地点となって地域コミュニティの食の意識向上をサポートしながら収益を上げるビジネスモデルへと進化をサポート
日本は、今後、食料自給率の向上や食の安心・保全など、「食」に対して、より考えていかなければならなくなるでしょう。
そして、「食」を扱う小さいお店が、生産者と地域コミュニティの消費者のフェイス(面/ハブ/中継地点)となり、地域コミュニティの「食」の意識向上をサポートする役割を担う未来を描いています。
この役割は、本来、大手よりも個店の方が強い分野です。
だから、食を扱う小さいお店が、地域コミュニティに貢献しながら利益をあげていくというビジネスモデルを、このプラットフォームを通して構築していくことを考えています。
マイひいきコムプロジェクトが、食を通じたより良い未来を作っていくよう設計しています。
時間はかかりますが、このように進めていきたいと思っています。
ということで、このプロジェクトの成り立ちや考えといったストーリーを伝えさせてください。
このプロジェクトが、どうやって始まったのか?
毎日毎日、飲食店経営者に寄り添う立場として、何人もの飲食店経営者のお話を伺いますが、多くは折れそうな心をぐっとこらえて氣力で踏ん張っています。
これは今、6月現在でも「今まで堪えてきたけど、もう厳しい決断をしなければならない時期に来た」とか「多額の借金をこれからどうやって返していくのか?」という不安の中で、飲食店経営者は日々戦っています。
一方で「大好きなお店になくなってほしくない、頑張ってほしい!」と、お店のことを氣にかけて応援したいお客様も数多くいるのも事実です。
「その応援の氣持ちが、がんばっている飲食店経営者に届けば、どれだけ飲食店経営者は元気になるだろうか?」
「待っているお客様、気にかけているお客様、応援してくれるお客様がいることがわかれば、どのくらい飲食店経営者は元気になるだろうか?」
そこで、考えました。
大好きなお店を応援するプラットフォームを作ろう、と。
この応援する氣持ちを、ITを使ったプラットフォームで届ければ、より多くの人に応援の氣持ちを届けることができるはず。
ITを使うことによって、応援の氣持ちは全国に届くはず、と。
だから、このプロジェクトは、「飲食店が助けてください」と皆様に支援要請をするのではなく、お客様側が飲食店に「頑張ってね!」と応援する氣持ちを届ける、お客様→飲食店というベクトルが特徴です。
実は、このプロジェクト、日本のトップマーケターにも選出された神田昌典先生と一緒に考えたコラボ企画です。神田昌典先生が共同創発者として、今でも協力いただいています。
どのように始まったのか?
まず、4/7に、このプロジェクトの趣旨をFacebookに投稿しました。
「もし賛同してくれる方が多くいらっしゃったら、笠岡と神田先生でこのプラットフォームを、できるだけ早く開発します」と。
その結果、Facebookに投稿して数日で、260を超えるシェアをいただき、多くの方から賛同をいただきました。
その後、神田先生と話し合い、このプロジェクトを正式に開始することが決めました。正式に開始することをFacebookで発表したのが、1週間後の4/15です。
大好きな飲食店を応援するプラットフォーム『マイひいきコム』
それから、約10日かけてシステムを設計、そして、開発し、4/26にプレリリースしました。
それが、『大好きな飲食店を応援するプラットフォーム マイひいきコム』です。
ドメインが myhiiki.com であることと「私の贔屓(マイ贔屓)が混ん(コム)でほしい、もっと繁盛してほしい」という意味を込めて、「マイひいきコム」という名前にしました。
マイひいきコムは、無料で掲載できます。
飲食店が、マイひいきコムに掲載されると、一律1,000円(税込)のクーポンを販売することができます。名前は、『あとでねクーポン』にしました。
「コロナが収束したら、あとでお店に行くよ」という想いを込めて。
ただ、もともと、マイひいきコムは、先払いクーポンが重要なわけではなく、応援する氣持ちをお客様側から飲食店経営者に届けることを大切にしています。
このような理念を理解していただき、多くのメディアにも取り上げていただきました。例えば、日刊ゲンダイさん。
ここでこんな疑問がでませんでしたか?
「でも、すでに先払いチケットを販売できるサービスもあるよね。何が違うの?応援を届けることはわかるけど・・」
実際に、お店独自で先払いチケットを販売したり、クラウドファンディンを使ったり、先払いクーポンを販売できるサービスも、すでに存在しています。
では、何が違うのか? 大きく3つあります。
(続く)
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]]>投稿者プロフィール
- 飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。
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