この記事を読むのに必要な時間: < 1 笠岡@飲食店繁盛会です。

ここ最近、いろいろな経営者と話して、何回か聞いた話。

「コロナ、特に緊急事態宣言で、休業したり、いつもと違う働き方になると、それぞれのスタッフの本質が見えてきた。」

と。

この平常時と違う時のスタッフの行動を聞くと、いくつかのパターンに分かれるみたいですね。

緊急事態宣言に見えたスタッフの本質5つのパターン(仮)。

他にもパターンがあるかもしれませんし、これは、私の単なる考えで、データもなにもありませんので、(仮)にしておきました。(他にもパターンがあったら、匿名で教えて下さい笑)

1つめは、平常時は、他のスタッフより仕事ができるスタッフだったのに、いざ、緊急事態宣言で働き方が変わると、まったく使えなくなるパターン。

このパターン、実は、いつも自分でちゃんと考えて仕事していなかったのが、バレちゃったと推測。

指示がないと何もできない。指示をしても、新しいことなので、やらない、できない、もしくは、いつの間にか元の仕事に戻してしまう、など。

2つめが、急にまわりが心配するほど酒量が増えてしまったり、良くも悪くも感情的になりすぎたり、部屋に引きこもって投げたりになったりするパターン。

これは、本人が思った以上にメンタルが弱くて不安になってしまったと推測。

不安と暇で酒に走ったり、急にテンション高すぎで頑張ったり、急に怒ったり、誰かを非難したり、逆にひきこもって何もしなくなったり。

3つめが、なんかイキイキして、新しい才能を開花させたパターン。「えっ、こいつ、こんなことが得意だったの?」みたいな。

これは、普段の仕事から開放されて、違う仕事を任せられたら、超ハマって、実は、本人もしらない才能に気がついたと推測。

こんなスタッフは、その新しい才能を、ぜひ会社の新しい利益につなげてください。

4つめは、「え、こいつ、こんなにしっかりしていたの?」パターン。

これは、平常時は、役職が低かったり、若かったりして、上の役職の仕事をまかせなかったのだけど、緊急事態宣言で、上の役職の仕事を任せたり、考えさせたりしたら、余裕でこなして、社長もビックリ。

こういう人は、すぐに昇進させて、幹部にしちゃってください。もしくは、幹部候補。

5つめは、どんな時も、いつもと変わらない平常心パターン。

たぶん、心が図太い、もしくは、大きい、もしくは、鈍感。コロナもあまり気にしていない。そんな人。

社長から見ると、安定感があって、安心していつも通り仕事を任せられる人。できる人は、そのままありがたいし、そうでなくても、いつも通りで、なんか安心みたいな。

まぁ、今、この状況は、すべての人にとって、未経験の状況。

だから、いつもと違うことも仕方がありません。

緊急事態宣言が明けて、世の中が平常時に戻りつつある今、なんか、バッドな方向に行ってしまった人は、すぐに立て直し、新しい才能を見つけてしまった人は、その才能をどう活かすか考え、普段通りの人は、そのまま、引き続き頑張っていきましょう!

笠岡@飲食店繁盛会

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投稿者プロフィール

笠岡はじめ
笠岡はじめ飲食店コンサルタント/販売促進士
飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。

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