この記事を読むのに必要な時間: < 1 笠岡@飲食店繁盛会です。日曜の今日も10時から電話・ZOOMで打ち合わせ、LINE・チャットワーク・Facebookで同時並行で飲食店経営者や進めているプロジェクトの応対。

午後は、新しいプロジェクトのシステムの仕様確認とテスト。夕方からは会社のこと、もろもろ。

その会社のことの流れで、10日ぶりくらいに国の施策の最新情報を読み返しました。

笠岡が定期的に熟読しているのは、経済産業省の『新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ』というパンフレットです。

最新版は、4月8日10:00時点版です。

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

知らないと損することもあるかもしれません。だから、これ、既に借り入れとかをしている人も、定期的に読んでおいたほうがいいですよ。

例えば、当然、うちの会社もコロナ借り入れをしましたが、今回の新しい施策追加で、こちらから金融機関に言えば、おそらく借り入れの利子が下がると思われます。

今回の追加施策で、注目したのは、近年、店舗を増やして、トータル売上が昨年対比で増えていても、無利子・無担保融資が受けやすくなったことです。

今までの施策は、売上が単純比較で5%、20%と下がった事業者向けだったので、店舗展開をして1店舗当たりの売上が下がっても、全体で売上が下がっていなければ、ほとんど支援を受けられませんでした。

今回は、無利子・無担保融資の対象に下記の様な記載があります。

店舗増加や合併、業種転換など、売上増加に直結する設備投資や雇用等の拡大を行っている企業など、前年(前々年)同期と単純に比較出来ない場合等は、最近1ヶ月の売上高が、次のいずれかと比較して5%以上減少している方

a 過去3ヶ月(最近1ヶ月含む)

b 令和元年12月の売上高

c 令和元年10月〜12月の売上平均額

店舗を増やした飲食店でも、直近1ヶ月の売上と昨年12月の売上高を比較して5%減なら対象です。12月の繁忙期と比べてOKなので、5%減少しているところがほとんどだと思います。だって、通年でも12月と比べたら5%くらい落ちますよね。

対象であれば、中小事業で3億円、国民事業で6,000万円を別枠で実質無利子無担保融資が受けられます。

これは考えようですが、安い資金調達のチャンスです。キャッシュが必要ならなおさらです。

こちらのページです。

あなたの会社の経営戦略次第ですが、一度、金融機関に問い合わせてみるといいと思います。

3年間だけでも無担保無利子で借りられるなら借りるべきだと思うのですが、いかがでしょう?

ピンチはチャンス!

笠岡@飲食店繁盛会

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投稿者プロフィール

笠岡はじめ
笠岡はじめ飲食店コンサルタント/販売促進士
飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。

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