飲食店繁盛会の笠岡(カサオカ)です。
飲食店コンサルタントやってます。
前回は、ボクの個人的な考えですが、
経営者のたゆまぬ努力は、
絶対に報われなければいけない
と思っています。
そして努力の方向性が間違っていなければ、世の中の仕組みも、努力が報われるようになっているはずだと信じています。
だから、
継続すればタイミングが必ずやってくる。
そのタイミングが遅ければ遅いほど、
成果は大きくなる
というお話をしました。
よろしければ、こちらもご覧になってください。
▼継続すれば必ずチャンスがやってくる
→ https://hanjoukai.com/24219/
で、今日は、
飲食店が既製品の食材を使う際の判断基準とコツって何?
という話をしようかなぁと思ってます。
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今回のテーマは、Youtubeチャンネル
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初めての方のための飲食店開業チャンネル
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飲食店が既製品の食材を使う際の判断基準とコツって何?
飲食をやっている方なら感じていると思いますが、年々、業務用の既製品が美味しくなっていますよね。
下手すると手作りするよりも、味もぶれなくて美味しいこともあります。
飲食店は既製品を使うべきなのか?
それともなるべく使わないほうが良いのか?
どう思います?
飲食店はなぜ既製品を使うのか?
まずは、飲食店はなぜ既製品を使うのか?から考えてみましょう。
飲食店が既製品を使うのは、なぜでしょうか?
それは、
味がブレなくておいしいから?
仕込みの手間が減るから?
この辺りを思いつく方がおおいのではないんでしょうか?
飲食店が既製品を使う一番重要な判断基準
でも、これらは、飲食店が既製品を使う一番重要な判断基準はではありません。
一番重要な判断基準は、人件費が落ちることです。
例えば、カットした玉ねぎを仕入れるとします。
当然、カットする人件費が仕入れ値に乗っかっているので、八百屋で買う玉ねぎより原価が高くなります。
一方で、現場で大量の玉ねぎをカットしないでよくなるので、現場での作業は減りますよね。
でもお店の難しいところは、このカット玉ねぎを仕入れたからといって、現場は楽になるけれど、人件費が落ちるわけではない可能性があるということです。
だから、既製品を使うかどうか検討するときは、「人件費が落ちるのか?」を最初に考えてください。
飲食店が既製品を使うときのコツってあるの?
飲食店が既製品を使う時のコツを2つお伝えしますね。
それは、
①商品にひと手間加える
②メーカー提供のPOP等を使わない
です。
例えば、冷凍ケーキを仕入れたとします。
今の冷凍ケーキは、非常にレベルが高いですよね。
でも、クライアント飲食店には、
その冷凍ケーキをそのまま出さないように
お願いしています。
例えば、ソースは手作りにしたり、添えものを工夫するとかです。
これによって、手作り感やお店らしさが出てきます。
ひと手間加えても、メーカーが提供してくれるPOPを使ってしまっては、勘が良いお客様には、既製品だとバレてしまいます。
別に既製品を使うのが悪いわけではありません。
でも、お客様により良い体験をしてもらうために、既製品であることをお店から伝える必然性はありませんよね。
なので、POPなどは、メーカー提供のものを使わないように、クライアント飲食店にお願いしています。
ということで、今日は、「飲食店が既製品の食材を使う際の判断基準とコツって何?」という話をしました。
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(つづく)
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追伸
でも、ホント、今、業務用既製品のレベル、すごいですよね。
できるだけ手作りはした方がよいのですが、今の人手不足や人件費高騰を考えると、そうはいかない。
これからの飲食店は、経費がどんどん上がるので、今、手を売っている飲食店経営者、非常に多いです。
そして相談も頂いています。
あなたにも、ボクが何かお役に立てることは、ございませんでしょうか?
例えば、
値上げや値上げに伴うメニュー改善で悩んでいませんか?
あなたのお店が現状打破できるよう、一緒に考えます。
もし、どうしようかなぁと思っていましたら、無料相談でお話しを聞かせてください。
無駄な時間には、決してしません。
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また、有料になりますが、具体的にメニューを添削して30分程度オンラインでアドバイスをする
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サービスもあります。
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最近、テレワークや飲食店の現場に駆り出されるなどで営業中でも留守電の時があります。
その場合は、メールや問い合わせフォームから連絡ください。
今日もありがとうございます。
笠岡@飲食店繁盛会
販売促進士
投稿者プロフィール
- 飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。
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