先日のクライアント。
宴会売上比率が高かった居酒屋。1月までは過去最高売上。
でも、コロナで…。
だいたい、売上的にはコロナ前と比べて30%くらいでしょうか。今も40%くらいかな。
でも、このお店は、心の切り替えが速い。
イートインの売上が、戻ったとしても50%位と想定して、店外売上比率を50%まで持っていく作戦。
まぁ、宴会需要が多かったし、法人売上も多かったので、このような戦略に。
近くの法人は、基本的に外食禁止。
しかも、家族も外食禁止にしているとか。。。
気持ちはわかりますが、飲食店には辛い。
だから。店外売上構成比が50%目標。
その後、宴会売上が戻れば、最高売上更新できますしね。
そして、戦略を練りました。
細かいことは省いて、既存店舗の名物料理を売る通販サイトを構築して、さらに、ゴーストレストランを2つオープンします。
すでにやっていますが、デパートの中で場所を借りて、(安く)出店させてもらって(←地方のデパートのコロナ対応の粋な計らい)、そこでもゴーストレストランの商品や名物料理なども売ります。
空いてしまっている宴会場は、テイクアウトや通販、ゴーストレストランの作業場にします。結構、テイクアウトや通販をすると場所を使うんですよね。作業と保管で。
ゴーストレストラン2業種というのも、ちゃんとオペレーションを乱さない設計をし、2つともコンセプトにストーリーを入れました。ストーリーが買う理由になるように。
基本的に、ゴーストレストランは、テイクアウトや宅配と一緒なのですが、ゴーストレストランの切り口にすることによって、いろんなプロモーションが可能になります。また、ブランディングもし易くなります。
そんなこんなで、最近は、アフターコロナに対応したお店の業態ブラッシュアップやリニューアル、そして、ネット周り、通販サイト構築やゴーストレストラン開業など、1店舗で数店舗分の開業をしている感じです(笑)。
ちなみに、笠岡は、飲食のプロであると同時に、IT、特にWeb系のプロでもあります。
東京商工会議所認定の東京都に10人ちょっと任命されたWeb戦略パートナーに就任しています。今は、Web戦略パートナーを選任する立場でもあります。
また、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会のプロジェクトである『中小企業Web活用支援プロジェクト』の立ち上げメンバー兼運営メンバー、最高ランクの認定Web活コンサルタントでもありあす。
ということで、飲食もITも知っているので、通販系やゴーストレストラン系を依頼されることが多くなりました。
今、毎日のように小規模事業者持続化補助金の申請の相談に乗っていますが、補助金を使ったサポートもできますよ。
詳細はこちらをご覧ください↓↓↓↓
笠岡@飲食店繁盛会
]]>投稿者プロフィール
- 飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。
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