この記事を読むのに必要な時間: < 1 【ロックダウンに備えて飲食店が売上を立てるために準備すること】

こんにちは。笠岡@飲食店繁盛会です。今、福岡行きの飛行機の中です。

今朝、飲食店繁盛会の会員の皆様に送ったメッセージなのですが、あなたは準備、もしくはすでに初めているかもしれませんが、準備されていない飲食店経営者が万が一いらっしゃったら大打撃なので、表の繁盛会Newsでもお伝えすることにしました。

(ほぼ毎日、笠岡が、会員の皆様に、FBグループ上で、このような形でメッセージを送っています)

ロックダウンしないことを説に祈っていますが、経営者は最悪の想定を考えて準備する必要があります。準備していないことがないか、確認してみてください。

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先日のK1で発熱者が出て、新型肺炎の検査を受けているとのニュースがでましたね。イランも韓国もこのような形で広がりました。

今週がロックダウンのヤマ場と何度かお伝えしていますが、まだ考えは変わっていません。

ロックダウンしたら飲食店がテイクアウト以外できなくなります。その場合、テイクアウトをしていないお店は、収入の術がなくなります。

今までのお弁当・テイクアウトを始めたクライアントを見ていると、初めてのお店は、何だかんだで2週間くらいお弁当・テイクアウト開始に時間がかかってしまっています。

ロックダウン前提に、いつでも行動に起こせるように、以下を「頭の中」で準備してください。

<準備すること、考えておくこと>

1.自店の食材で、どんなテイクアウト・お弁当ができるか?メニューを決めておきましょう。お弁当しか売っていない場合は、惣菜やおつまみセットを、惣菜しかない場合は、お弁当も。ご飯だけの小売もあってもいいと思います。

2.外出制限が合った場合、地域住人にしか、売ることができません。しかも普段遣いです。あなたのお店の持帰り・弁当は、今、この緊急時の地域住人のニーズ、価格帯に合っていますか?高級弁当しかやってないお店とかも考えたほうが良いです。

3.お弁当・惣菜用の仕入れについて、今一度確認を。地域の給食などで使われるはずのあまっている食材などを扱っている会社との提携も視野に。(地域貢献)

4.お弁当・惣菜用のメニューは、時間のある間に形にしちゃいましょう。何もないより、あったほうがいいに決まっています。ファサードで告知するポスターも。(→ポスターテンプレート

5.ネット上のどこ(食べログとかHPとか)でお弁当・テイクアウトの情報を載せるか確認しておきましょう。ID、PWわかりますか?

6.お弁当・テイクアウトの容器などは大丈夫ですか?

7.UberEatsなどの登録は大丈夫ですか?(といっても、本格的なロックダウンの時は、たぶん使えまえんが・・)

8.できれば、お弁当・惣菜の持帰りの袋に、お店のニュースレター(お手紙)を入れましょう。地域住人との距離が近くなり、何もしないより、のちのち効いてくるでしょう。

9.当然ですが、お弁当・惣菜は、冷めても美味しいか確認しておきましょうね。

10.とりあえず、頭の中で考えていれば、行動に起こすのが速くなります。なので、まずは、頭の中で考えて、それをメモしておきましょう。(見える化)もちろん、スタッフとも共有。

ということで、感染者がこのまま、緩やかに増える感じで、ロックダウンがないことを祈ります。

笠岡@飲食店繁盛会

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投稿者プロフィール

笠岡はじめ
笠岡はじめ飲食店コンサルタント/販売促進士
飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。

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