この記事を読むのに必要な時間: < 1 笠岡です。今日は、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会でITの専門家であるITコーディネーター向けにセミナー。

このご時世もあり、会場参加は数人で、ほとんどが、オンラインによるライブ中継のセミナー参加。

いつもは、飲食店向けのセミナーを全国でするのですが、今日は、IT。

実は、笠岡は、個人で、ITの専門家として、ITコーディネーター協会の中小企業Web活用支援プロジェクトの運営メンバー兼認定コンサルタントや東京商工会議所認定のWeb戦略パートナーとしてITの専門家ちっくなことをしています。ほとんどお断りするのですが、たまにこのようにITでもセミナー講師をします。

テーマは、『マーケティングオートメーションとは?』。

ITの専門家でも、マーケティングオートメーションという言葉は知っていても、マーケティングオートメーションとは何かを簡単に答えられる人は少ないです。

マーケティングオートメーションとは、簡単に言うと、「獲得した見込客を育てて、契約の角度の高いリストを営業マンに送ると言った一連のマーケティングの流れを自動化したもの」です。

で、マーケティングオートメーションのすごいところは、名前がわからない匿名の見込客に対して、Webサイト上の行動をチェックして、適切なメッセージを送って距離感を縮めるといった事ができることです。

つまり、名前のわからないお客様に対して、このお客様は、サービスAのページを今月に2回閲覧し、会社概要ページと事例紹介ページを見たから、ポップアップで「資料請求しませんか?」というメッセージを伝えよう、ということができるのです。

マーケティングオートメーションを導入しているサイトにあなたがアクセスすると、あなたのそのサイト上での行動は、すべてデータベースに格納されるのです。

と、ここまでは、別に読み流してもらってもいいです。

で、飲食店にマーケティングオートメーションは使えるのか?

真剣に考えたのですが、今のマーケティングオートメーションは、飲食店には向かないですね。

でも、匿名客の顧客リストを飲食店が集めることができる時代は近いと思います。

というのは、

すでに、お店にAIカメラを設置して、お店に来た名前がわからないお客様を、顔の画像で顧客データベースに格納して、「この顔の人は、3回目の来店です」といったことができ始めています。

そうすると、飲食店も匿名顧客に対して、適切なメッセージ送ったりやサービスしたりできるという未来が想像できます。

ちょっと小難しくなってしまいましたね。なんとなく、頭に入れておいてください。

ということで、セミナー講師の報告でした。

笠岡@飲食店繁盛会

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投稿者プロフィール

笠岡はじめ
笠岡はじめ飲食店コンサルタント/販売促進士
飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。

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