実は、このコロナの間に、自分自身の実力向上と新しいビジネスモデル構築のために、とある資格を取るべく勉強していたのですが、今日試験でした。
結果は…
筆記試験は満点で受かって、実技で落ちてしまいました。ハァ。orz
案外勉強したんですけどね…でも、まだまだ足りませんでした。
心入れ替えて今までの3倍努力します!頑張ろっ
さて、今日は、
「これからは滞在時間の短い定食でもレジャー性が必要になる」
というお話をします。
今、多くのお店が、食事によせた利用動機に対応しようと定食などご飯系を取り入れていると思います。
でも、ただ定食を取り入れるだけでは、ダメだと思うんですよ。
なぜか?
それは、2つ理由があります。
1つは、みんな、定食などの食事メニューを一斉に取り入れているからです。
あの塚田●場さんも。
ちょっと前のUberEatsの安売り合戦みたいに、なんか知らないけど、レッドオーシャンになって、だんだん売れなくなった…という自体になりかねません。
(UberEatsは最初は利益がでたんですけど、だんだん、参入するお店が多くなって、安売り合戦になって、利益がでなくなったというお店が多かったと思います)
もう一つは、定食・食事系は、やはり、中食がライバルとして強いからです。
ちなみに、中食需要の伸びとアルコールから食事へという流れは、コロナ前からあったことで、コロナがあったから食事の利用動機を取り込む必要がでてきたわけでなく、コロナで早まっただけです。
中食がライバルということは、当然ながら、中食にない外食の良さを定食でもアピールしなければなりません。
それは、突き詰めるとレジャー性です。
今までは、ハレの日(プチハレの日含む)需要が、レジャー性という外食ならではの楽しさが必要だったのですが、これからは、定食とか普段遣いにも必要になってくるでしょう。
そして、このレジャー性は、個々のお店の付加価値なので、例えば、同じ生姜焼き定食でも、レッドオーシャンから抜けることもできます。
レジャー性といっても、ディズニーランドみたいな定食屋になるのではなく、あくまでも中食ではできないことから始めればいいということです。
考える軸は、突き詰めると、3つあります。
1.商品、特に盛り付け。
中食はどうしてもお持ち帰り容器に入るので外食よりも制限があるので見た目で勝てます。それ以外でも。
2.サービス
中食には、接客がありません。勝てます。
3.お店の雰囲気
家と違った雰囲気で食べてもらえます。
食事メニューや定食は滞在時間も短いこともあり、お客様に楽しんで頂くということが抜け落ちているお店が多いと思います。あなたのお店はどうですか?(盛り付けくらいは頑張っているかも知れませんが…)
コロナで時代が早送りされた今、滞在時間の短い定食でもレジャー性(付加価値)、つまり、お客様に外食ならではの楽しみも味わっていただくことが、より大切になっていくことでしょう。
笠岡@飲食店繁盛会
あ、ちなみに、飲食店だからできる中食(お持ち帰り)の付加価値もあると思います!
]]>投稿者プロフィール
- 飲食とITの専門家。1,000件以上の飲食店コンサルティング実績から再現性のあるノウハウを体系化し、全国の飲食店の売上と利益を上げている。また、中国や台湾、UAE等の飲食店のコンサルティングやプロジェクトを手掛けている。著書に「MSP繁盛プログラム〜どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」(販売促進士日本フードアドバイザー協会ブックス)、「売れまくるメニューブックの作り方」(日経BP社)、「繁盛飲食店にする1分間セミナー」 (同文館出版)等。「売れまくるメニューブックの作り方」は、台湾と中国でも出版されている。一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会代表理事。株式会社 飲食店繁盛会代表取締役。三商餐飲顧問股份有限公司董事。
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