今回は、「ウリ商品を明確にすることの大切さ」について書かれた、飲食店繁盛会の代表 笠岡の記事をご紹介します。

メニューブックのリニューアルを数多くしている中で思ったことがあります。

メニューブックをリニューアルして、リニューアルしたことを告知して、「強くなったなぁ!」と思うお店には、お客様がそのお店に行く理由になるウリの商品(商品群)がほぼ確実にあるということです。

当たり前といえば当たり前なのですが…メニューリニューアルでウリの商品(商品群)を新しく作るお店は、ほとんどありません。今、ある商品が基本です。今ある商品をそのまま(もしくはブラッシュアップして)ウリの商品として押し出したり、商品を新しくカテゴライズしてウリの商品群にしたり…

たとえば、ある焼肉店では、リニューアルする前から取り扱っていたけれどウリの商品にしていなかった「霜降りカルビ」をウリにしました。
これは、メニューの分析をしたデータをもとに決めました。ものすごーくお客様に支持されています。霜降りカルビのオーダー数も格段に跳ね上がりました。売上も昨対割れだったのが、昨対をクリアし、原価率も7%下がりました。

他の焼肉屋さんでは、今まであったカルビの商品数が10種類以上ありました。そして、そのカルビたちが、かなり出ているというデータだったのです。そこで、カルビを一つの商品群として、ウリのカテゴリにしました。そのお店は、「カルビがすごいお店」という強みを持ったのです。こちらのお店も昨年売上対比を超えています。

あと、もうひとつ、気がついたことがあります。やっぱり、季節ごと等でイベントをしたほうがいいですね。ウリの商品が支持されていたとしても、やはり、時間がたつと勢いは落ち着いてきます。だから、お店のコンセプトとつながっているイベント、ウリの商品を中心にした季節のイベント、もしくは、今後の新しいウリの商品になるべくテストマーケティングを兼ねた季節のイベントはあったほうがいいですね。

そこからお店のウリ、つまり、お客様が来店してくれる理由が、さらに分かり、ブラッシュアップされていくことが多いのですから。まずは、基本の自店のウリをメニューリニューアルなどで明確にし、そのあとも動き続けることは、売上アップ、売上維持のために必要なんですよ。

好調なお店をみていると本当にそう思います。

 

飲食店繁盛会 代表取締役 笠岡はじめ

2010年11月9日 繁盛会ワンミニより

いかがでしたでしょうか?

これまで多くのメニューブックの添削をさせて頂きましたが、ウリ商品が不明瞭なメニューが多いと感じます。

お店側としての感覚では、「ウリメニュー=分かりきったこと」かもしれません。

しかし、メニューブックは新規客に向けて作られるべきです。

新規客にとって、「ウリメニュー=分かりきったこと」ではありません。

新規のお客様がメニューを見た際に、明らかにその商品がウリであることが明確であり、高確率でオーダーして頂く。その結果、お客様はウリ商品や、お店の価値を知ることができる。こうして「顧客化」が進んでいきます。

「顧客化」が進めば、リピーター、口コミが増え、客数が増えていきます。

このロジックを生むためにも、「ウリ商品を明確にする」という施策が必要なのです。(河上)


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