今回は、「飲食店を前進させる為のスキマ」について書かれた、飲食店繁盛会の代表 笠岡の記事をご紹介します。

先日のクライアントの質問。

「ランチをお休みしたいのですが、どう思いますか?」

話は簡単だ。

僕たちがお店をサポートしてお店もとても頑張ったので、売上が上がって忙しくなり、今までの人数では体力的に限界が来たということだ。

その店はどうかわからないが、夫婦で切り盛りしているお店は、忙しいがゆえに余裕がなくなり夫婦ゲンカ…ということがよくある。まわりが困るやつ(笑)

ちょうど今日も、サポートした個人店の店主が、売上が上がって今までの人員では、仕込みが間に合わなくなってきたので、早急にオペレーションを改善していきますという、嬉しい悲鳴の報告をもらった。

話は戻して、結局そのお店は、週に2回、ランチを休むことにした。僕も「いいと思う」と言った。

実際、今までサポートしたお店の中では、月曜から木曜日の夜を全て休みにしたのにも関わらず、売上が3倍くらいになったところもある。

それは、何故か?

話は変わるようだが、この間、東京大学の西成教授の「渋滞学」についてちょっと勉強した。

渋滞の原因は何か?

一番の原因は、「坂」だそうだ。しかも、坂だと気がつかない、なだらかな坂。

そのような坂の場合、アクセルやブレーキのコントロールで、気付かないうちに車間距離が短くなる傾向にあるらしい。これが渋滞の一番の原因。

さらに、人間の場合、渋滞してくると車間距離を縮める習性がある。そうすると更に渋滞が加速する。こういうメカニズムとのことだ。

一方で、蟻は、行列で行進しても渋滞しないらしい。それは、ちゃんと一定の距離を保つから。

ここから導き出されること。

それは、「スキマ」には価値があるということだ。

スキマが詰まって、渋滞する。すなわち、停滞。停滞とは、流れが止まること。ある意味「死」と同じだ。

西成先生が話していた例でいうと、アポや会議の間には、最低限15分間は空けるとよいと言う。

この15分が大切で、人と話して、いいことを思いついても、アポが詰まっていると、そのアイデアは消えてしまう。

でも、たった15分でも空いていれば、何かしら最初の一歩を進めることができる。

つまり、スキマは、前に進む流れを作るメカニズムとして必要だということだ。

さっきのランチの話に戻ると、忙しくてスキマがなくなった状態で停滞するのであれば、週2回でもランチを休んでスキマを空けたほうが、うまく流れる可能性が高い。

停滞=死。流れ=生。よく「手放すとそこに新しいものが入ってくる」というが、これも同じなんだと思う。

ちなみに、渋滞学でいうと「飲食店で一番売れる行列は、12分間並ばせること」だそうだ。細かい理由はわからないが、チャレンジできるならしてほしい。

って、サクラを使わないと無理ですよね。

ということで、スキマには価値がある。スキマは、前に進む流れを作るメカニズムとして必要なこと。

こんな考えはどう思います?

(飲食店繁盛会 代表取締役 笠岡はじめ)

2017年7月16日 繁盛会News より

いかがでしたか?

「スキマ」は、物事を前進させるために必要であるというお話でした。

皆様の思考や行動の習慣には「スキマ」はありますでしょうか?

上記のクライアント様のように、一度立ち止まって、現状の「スキマ」を見直すことは大切です。(河上)


追伸: メニューノウハウと増税対策のセミナー参加受付中!
飲食店繁盛会のLINE公式アカウント(LINE@)をはじめました。LINE限定の情報も流していきます。現在、友だち追加するとここでしか見れないWebセミナー(20分)公開中。ぜひ友だち追加をお願いします。
友だち追加

全国出張コンサルティング

お問い合わせフォーム

お問い合わせはお電話でも承ります
03-5303-9841