スタッフの入れ替わりの多い時期になってきましたね。

今回は、採用面接における数あるポイントの中で、

「応募者が入社後にストレスを感じそうな点」は事前に伝えておく。

という内容をお伝えします。

以下、面接の際の具体的な例です。

「◯◯さんは、ホールでの接客を希望されていますが、最初の1〜2ヶ月間は、◯◯さんがイメージしているようなお客様への接客ではなく、洗い物や簡単な料理の盛り付けなどの仕事がメインとなりますが、大丈夫ですか?」

「◯◯さんは、1日5時間以上の勤務を希望されていますが、お店の状況によってはこの通りにならない場合もありますが、大丈夫ですか? 例えば、お店が暇な日は早上がりになったり、遅く入ってもらったり、逆に忙しい日は可能な限り残ってもらうことがあります。」

「うちのお店では、手の爪に対する基準があって、マニュキアはNGで、長さは手のひらを正面から見たときに、指から爪が見えない長さに切ってもらっています。◯◯さんの爪は基準を満たさない長さなんですが、短くしてもらうことはできますか?」

このように、「応募者が入社後にストレスを感じそうな点」を事前に伝えておくことで、入社後に入社前のイメージとのギャップが生じることを防ぐことができます。「こんなはずじゃなかった・・・。」とモチベーションを下げてしまうことを防ぐことができます。

応募者側も、こういったリアルな現場の話を聞けることで、「働いていけそうか」という見極めに繋がったり、こういった確認をしてくれることでお店に対する信頼にも繋がります。

また、その「理由」を添えておくことも大切です。

例えば、以下のような具合です。

店長:
「◯◯さんは、ホールでの接客を希望されていますが、最初の1〜2ヶ月間は、◯◯さんがイメージしているようなお客様への接客ではなく、洗い物や簡単な料理の盛り付けなどの仕事がメインとなりますが、大丈夫ですか?」

応募者:
「はい、大丈夫です。」

店長:
「◯◯さんがホールで接客の仕事に入る前に、洗い場や料理の盛り付けといった仕事を経験することで、洗い場やキッチンの仕事内容を理解できたり、キッチンスタッフとの信頼関係を作ることができます。その後ホールの仕事に入った時に、この経験が◯◯さんを助けてくれるんです。そして、その中で少しずつ、ホールの先輩スタッフの動きを見たり、接客の雰囲気にも慣れていってもらいます。」

応募者に上記のような事前のお伝えをするために、応募者一人一人の立場になって考えることが重要です。

「どんな希望やニーズがあるのか?」「どんな点がストレスになりそうか?」「入社後、どうなりたいのか?」等々。

以上、採用面接でのちょっとしたポイントをお伝えしました。

一人でも多くの良いスタッフの採用と、その後の定着に繋がりますように。

飲食店繁盛会コンサルタント
河上 朗



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