皆さんは、1日のモチベーションをどうやって維持していますか?

今日は、飲食店で働く上での、モチベーション管理の考え方の例を共有したいと思います。

皆さん、既に様々な考え方や習慣をお持ちだと思いますので、参考までにお読みください。何か少しでも皆さんのヒントに繋がる気づきがあれば幸いです。

誰しもが、毎日始業から終業まで高いモチベーションで働き、良い成果をアウトプットしたいと思っています。

しかし、出勤時は高い理想を掲げ、やる気に満ち溢れていたが、徐々にモチベーションは下がっていき、退勤の頃には、出勤時の理想とは程遠い自分になっていて、モチベーションもかなり下がってしまっていた、なんて経験はありませんか?

これは、新人サービスマンだった頃の私の日常でした。私は、ほぼ毎日この状態に陥っていました。モチベーションが下がることで、仕事のパフォーマンスまで下げてしまったり、集中力を欠くことでミスに繋がってしまうことが本当に嫌でした。

なぜこのようなことが起こるのだろうか?と毎日毎日、自問自答する中で、ひとつの仮説を立ててみました。

「人間のモチベーションは、脳や身体の疲労と共に、必然的に下がっていくものなのではないか。そして、モチベーションが下がるような《出来事》に遭遇したり、《思考》に陥った場合、更にモチベーションが下るのではないか。」

この仮説が成り立つのであれば、自分にできることは何か?どうすれば、朝一の高いモチベーション(やる気や集中力)を、勤務中ずっと持続させることができるのか?と考えました。

脳や身体の疲労をコントロールすることは、簡単ではありません。しかし、この《出来事》や《思考》と遭遇した直後の自分のモチベーションを意図的にコントロールすることは、自分の努力次第で何とかなるのでは、と考えました。例えば、ミスをした後などの、俗に言う「テンションが下がる」ような場面こそ、意識してマイナスなマインドに傾かないように心がけるようにしました。

また、モチベーション(やる気や集中力)が大きく下がる前に、必ず心の中で聞こえてくる言葉があることに気づきました。それが、「まあいいか」「なんとかなるか」「面倒だな」「まあ大丈夫だろう」といった「妥協」を促すような甘い言葉です。

つまり、これらの言葉に促されて、甘い思考を選択して行動した場合、本来の自分のの理想を諦めて、妥協した選択をしていることになります。

これでは、理想を追い求めるための高いモチベーション(やる気や集中力)が低下するのも当然です。そして、私の場合、この理想から妥協した行動をした場合、元の意識レベルに気持ちを戻すことは難しく、とてもエネルギーを使うことも分かりました。

下のイメージ図を見てください。


朝一番のモチベーションが、図の一番上の「理想」のステージとします。「妥協」することで一つ下のステージに降りてしまいます。さらに妥協することで、また更に一つ下のステージに降りてしまいます。

ご存知の通り、「人は楽を求める生き物」で、妥協をして下のステージに降りようとする強力なベクトル(オレンジの矢印)が働いています。上のステージより下のステージの方が広くて居心地が良いというイメージです。そして、一度下のステージに落ちると、元の一段上のステージに戻るにはとても難しいのです。

このように過去の私は、1日を通じて、モチベーションのステージを次々と降りてしまっており、仕事を終える頃には理想と大きくかけ離れたステージにいました。図のように「理想とのギャップ」が生じてしまっていたのです。これが習慣となってしまっていました。

そこで、この習慣を変えるべく、日々強く意識するようにしたのが「妥協しない心を持つこと」です。つまり、妥協を促すような言葉が心の中で聞こえてきても、我慢や忍耐の強い意識を持って、甘い選択をしないということです。下のステージに落とそうとしてくる効力に耐え、今の理想ステージに踏みとどまるということです。

この考え方を取り入れてから、営業中のモチベーションをコントロールすることができ、高いやる気や集中力を維持することができるようになりました。

モチベーションは良いサービスの源泉です。ぜひ皆さんも、ご自身のモチベーション管理についても考えてみてください。(河上)



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