スタッフから「月給を(額面で)1万円あげてほしい」と言われました。

では、月給1万円を上げたら、(そのスタッフ自身が)プラスいくら売上を増やせばよいのでしょうか?経営者として数字で示したくありませんか?

昔から「給与の3倍は売上を上げないと給与分の働きにならない」といいますよね。これ、結構合っています。では、ちゃんと計算してみましょう。

  • 労働分配率を50%と設定。
    ※労働分配率とは、粗利に対する人件費の割合。
    飲食店は労働分配率が40%〜50%くらいが適正と言われる。
  • 社会保険を額面の給与の15%と設定する。
  • お店の粗利率70%とする。つまり、原価率が30%とする。

(1)給与が20万円の場合

  • 社会保険料込みの会社支払額が23万円。(20万円✕115%)
  • 労働分配率が50%(粗利の半分)なので必要粗利益46万円。
  • 必要粗利が46万円、粗利率が70%なので、必要売上は、46万円÷70%=65.7万円

同様の計算で額面1万円昇給したとすると…

(2)給与21万円

  • 社会保険料込みの会社支払額24.15万円
  • 必要粗利益48.3万円
  • 必要売上=48.3万円÷70%=69万円

 

差し引き 69万円-65.7万円=3.3万円

 

つまり、この場合、20万円の月給を21万円にすると売上は追加で3.3万円稼ぐ必要があるということです。

もちろん、お店によって粗利率や労働分配率が違いますので、これらのパラメーターをあなたのお店の数字に変更して計算してみてください。

スタッフの皆さんは、自分の給与の3倍稼ぎましょうね。といっても粗利率によって全く変わってきますので要注意です。

 

株式会社飲食店繁盛会
代表取締役 笠岡はじめ

 


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