コンサルタントの河上です。今回は、私が新人サービスマンだった頃の失敗談をお伝えします。

ある土曜日のランチタイム、私は和食レストランのサービスマンとして勤務していました。

店内は満席で、とても忙しい営業でした。エントランスには入店待ちのお客様が次々と増えていきます。10組以上のお客様が入店を待っているような状況でした。私たちは、お客様がお帰りになった席をすぐにリセットして、次のお客様を急いで迎え入れなくてはなりません。

まだ仕事に慣れない私は、この状況の中でとても焦っていました。

その時の私の頭の中は、早くリセットをしなくては。。次のお客様をお待たせしてはいけない。。入店したお客様のオーダーをすぐに伺わなくては。。といった状態で、思考が飽和していました。

食事を終えたお客様が帰り支度をし始めると、私は即座に次のお客様を迎える為の準備に取り掛かります。次のテーブルセットの備品は足りているだろうか??食器類の下げ物の動線はどうするか??入店待ちのお客様の顔色は大丈夫だろうか??といった具合です。

この日の私は、エントランスで待っている「次のお客様」のことばかり考えて行動していました。既に入店してお食事を楽しんでおられる「目の前のお客様」のことが、意識から抜け落ちてしまっている場面もありました。

このような偏った思考は、私の教育係だった先輩に見抜かれており、営業が終わった後、思いっきり叱られました。

叱られて当然ですよね。。

これは、今でも脳裏に焼き付いている悔しい記憶です。

この失敗体験から、「目の前のお客様」のケアは何より大切なことである、という当然かつ重要なことを改めて学びました。

こういった「目の前のお客様」のケアが不足してしまうケースは、忙しい場面だけでなく、以下のような落ち着いた場面にもあります。

  • 全ての料理の提供を終えた後、お客様のケアが不足してしまう。
  • ラストーオーダーの後、片付けや翌日のランチの準備に気を取られ、お客様のケアが不足してしまう。
  • 宴会飲み放題のドリンクラストオーダーが終わった後、お客様のケアが不足してしまう。

などです。

このように、お客様のニーズが落ち着いていて、気が抜けやすい場面も注意が必要です。

皆様、お客様の入店から退店まで抜かりなく、お客様に寄り添った心温かいサービスをご提供下さいませ。

飲食店繁盛会コンサルタント
河上 朗


追伸:
飲食店繁盛会のLINE公式アカウント(LINE@)をはじめました。LINE限定の情報も流していきます。現在、友だち追加するとここでしか見れないWebセミナー(20分)公開中。ぜひ友だち追加をお願いします。
友だち追加

全国出張コンサルティング

お問い合わせフォーム

お問い合わせはお電話でも承ります
03-5303-9841