「利休七則」に学ぶおもてなしとは?

こんにちは。コンサルタントの河上です。

今年はいよいよ、東京オリンピックですね〜!

世界中が日本の「おもてなし」に注目する年になりそうです。

今日は、「おもてなし」の考え方についてお伝えしたいと思います。

考え方の原点となった『利休七則という教えを知っていますか?

これは、江戸時代にかの千利休が「(茶道で)人をもてなすときは、こんな考え方と作法を大事にしなさい!」と説いた7つの教えです。

それぞれの直訳を、飲食店でのおもてなしに置き換えながら、私の解釈で要約してみたいと思います。
(今回はあくまで直訳・要約であり、実際はそれぞれに深い考え方があることをご理解ください。)

1. 茶は服のよきように

「服」とは、飲むこと。ここで言う「服のよきように」とは、飲んだ人にとって「調度良い加減」になるように点(た)てましょう、という意味。

飲食店においても、お客様の気持ちや状況を考えて、心地良いサービスを提供しましょう。

2. 炭は湯の沸くように

「炭」とは、茶釜に火をつけるための木炭。うまく湯を沸すには最初の火の調節(炭の置き方・下準備)がとても重要であるという意味。

お客様をもてなすための準備や仕込みは、「何のためにそれを行うのか」を考え、万全に行いましょう。

3. 夏は涼しく、冬は暖かに

季節感を大切にし、表現しようと言う意味。物理的に涼しくしたり、暖かくしたりするだけでなく、例えば、部屋に暖色・寒色を使うなど工夫して演出しよう、と言う意味でもあります。

飲食店も同じですよね。食材、盛り付け、店内の雰囲気などの季節ごとの演出にこだわりましょう。

4. 花は野にあるように活け

花を活ける時は、野原に咲いているように感じさせるようにしよう、という意味。つまり、物事を表現するときは、その本質を知った上で表現しようという意味。

お店のコンセプトや料理の背景などをチームで共有した上で、価値や強みを伝えしましょう。

5. 刻限は早めに

「刻限」とは、時刻に対する意識・認識のこと。これらを大切に、平常心でゆとりを持ってもてなしをしよう、の意味。

時間に余裕をもって、事前準備を入念に行い、落ち着いたサービスでお客様をもてなしましょう。

6. 降らずとも雨の用意

晴れた日にも、傘を持って行くように、不測の事態を想定し、準備を万全にしておこうと言う意味。

どんなトラブルが発生した場合でも対応できるように、お客様のために万全の備えをしましょう。

7. 相客に心せよ

茶席で同じ場所に居合わせたら、お互いに気を配り、思いやる心を持ちましょう、の意味。

何かの縁で来店してくださった全てのお客様、一緒に働くスタッフ、関連各社に対して、心を尽くしましょう。


これらの文脈から、利休の言う「おもてなし」とは、事前の備えをバッチリして、心にゆとりを持ち、自分のできる限りの心を相手に尽くすこと、だと読み取れます。「和の心」は美しいですね!

今年も、たくさんの「おもてなし」をお客様に届けたいものです。


株式会社飲食店繁盛会
コンサルタント 河上 朗

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