おはようございます!

小島です。

昨日のブログや報道を見て人材不足から
モバイルオーダーやテーブルオーダー端末の
導入の検討をされている方もいると思うので
ひとつ落とし穴ということで注意喚起をお伝えさせて頂きますね。
 
一言でというと、
モバイルオーダーやテーブルオーダー端末の単発利用は危ないよ。
 
ということです。

注文のストレス増大の可能性

なぜかと言うと、
 
モバイルオーダーやテーブルオーダー端末は注文に特化した
システムで基本はタブレットやお客様のスマホの画面で
操作・注文することになります。
 
これがネックでメニューの画面がタブレット端末の
大きさが限界ということです。
 
まして、お客様のスマホにも依存するのでスマホの画面の
大きさにメニュー画面がなるということです。
 
これが何を制限するかというと、
1ページに掲載できる商品が少なくなる。
 
タブレット端末なら1ページに6品程度。
 
通常のメニューブックなら見開きで~20くらいは掲載できますね。
なのでメニューブックは5枚くらいめくれば全メニューを
お客様が把握することができる。
 
それに対してタブレット端末は倍の10回以上画面をめくらなければいけない。
 
それがスマホだとさらにずっとスクロールしなければならない。
(そしてスクロールなのでメニュー一覧になりやすいしせざるを得ない。)
 
このストレスは結構なもので、面倒くさくなり結局スタッフに聞いたり
追加注文を辞めちゃったりと客単価の減少にもつながる可能性もあります。

メリットとデメリット

例えば、 追加注文しようとスマホでメニューをみる。
  ↓
その時、スタッフがテーブルの横を通る。
  ↓
面倒くさいからスタッフに聞く。
  ↓
スタッフがスマホで「ここにありますよ。」と教える。
  ↓
結局、自分でスマホで注文する。
 
 
スタッフが余裕があればその場で聞いて
直接オーダー入れるとは思いますが混雑時はこうなると予想されます。
 
でも、いいこともあります。
 
例えば、
①混雑時でも注文で待たせることなくオーダーを受けることができる。
 
②4人来店の場合、4人全員が自分のスマホでメニューをみて注文できる。
個々に頼みたいものを注文できるので客単価アップする可能性もあります。
 
本来、メニューブックもお客様の人数分お渡しするのが大事ですが、
コストの面で中々できないですよね。
モバイルオーダーは初期コストと月額料金を払えばメニューを全員に
見せられるメリットもあります。
 
何にでもメリットとデメリットがありますが、
モバイルオーダー・テーブルオーダー端末を利用するなら、
そのデメリットを補う必要があります。

モバイル&テーブルオーダーは、メニューブックとの併用が不可欠

モバイルオーダー・テーブルオーダー端末を導入しても
メニューブックは必要不可欠であるということ。
 
モバイルオーダーやテーブルオーダー端末を導入しても
メニューブックが要らないとはならないのです。
むしろ、メニューブックが必須。
 
これはマックもそうですが注文を
モバイルオーダーのみにはしていないですよね。
 
あくまで併用です。
モバイルオーダーしたい人はモバイルオーダーで。
人に注文したい人は人に注文する。
 
そして、モバイルオーダー利用する人でも
実物のメニューを見ますよね。
 
なのでモバイルオーダーやテーブルオーダー端末を導入しても
メニューブックが大事なのは変わらないので、
 
メニューブックの機能と
オーダーテイクの業務は別。
 
役目が違うんです。 

あくまでオーダーテイク業務の代わりとして
モバイルオーダー・テーブルオーダー端末がある。
こう考えていくと落とし穴にはまらずにいけるので
ご参考にしてくださいね。

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