小島です。
どんぶり勘定。
昔は当たり前でしたね。
「大体こんなもんだろう。」
「そんなのしなくてもいいんだよ。」
「頭に入っているから大丈夫。」
こうして考えてきた方々も
今回の緊急事態宣言で
同じ言葉が出なくなったと思います。
それはそうだと思います。
今までやってきた常識が全く当てはまらない
予想外のことが起きたのですから。
誰のせいでもないですよね。
でも、お店が存続できなくなったら、
スタッフはどうなりますか?
お店のことを愛してくれた常連様はどうすればいいでしょうか?

あなたのお店の替えは無いんですね。
もちろん、あなたの替えもいないんです。
だからこそ、どんぶり勘定で経営していたら、
こういう未経験のことが起きた時に
対応ができなくなってしまう。
こういう時に力を発揮するのが
『数字』
数字と聞くと嫌悪感を覚える方がいます。
嫌ですよね。
全部数字で見られて
人の感情を見ずに
その結果だけを見る。
昔の織田裕二主演のテレビドラマ「お金がない!」みたいな感じ。

(知っている人いますかね(笑) この後に「若者のすべて」です。)
これは誰でも良い気持ちしないと思います。
人は感情で動いていますからね。(基本)
その感情をないがしろにされたら誰でも嫌な感じすると思います。
ここで大事なのが
「数字」と「感情」
これらが相反するものだと認識していないか?
シンプルにいうと
全く別の2つだということです。
それぞれに役割があって、どちらか一方だけでもNG。
例えば、
優れた経営者とその右腕。
名馬と騎手。
腕の良い料理人とサービスを任せられるホールスタッフ。
両方でひとつ。
この考えが大事。メチャクチャ大事です。
いくら数字管理できていても
良き思想が無ければ長く繁盛はできません。
逆も然り、良き思想があっても数字管理ができなければ
こうしたコロナのようなことが起きたら対応できません。
だからこそ、この数字管理は必要だといえます。。
数字管理。
まずはFLR。
今はすぐにネットで情報を集められます。
FLRが何かわからない。
わからない時、すぐその場で検索して調べることが出来る。
固定費、変動費、人時生産性、人時売上高。
キャッシュフロー。
損益計算書、貸借対照表。
少なくとも財務三表は何となくでもいいので理解する。
この財務三表の中で何がこうした経営危機の時に
重要視しなければならないのか?
こうしたことも知っておく。
そして、今、経営者でなくても、こうしたことを
知っておくことは凄く大切です。
知っておけば、会社員でも今の会社の状況が
どのような状態なのか?
理解しておくことで、何を自分がすべきかも
わかると思います。
数字管理、お金の管理。お金の使い方。
こういったことをちゃんと理解しておく。
学校では習わないので自分で勉強しなければ一生得られません。
まずは、数字について学んでみてはいかがでしょうか?
飲食店繁盛会の会員制コンサルティングは、
今無料で1か月間はいれます。
(しかも2か月は返金保証)
なので数字のことを勉強してやめてもOKです。
下記の数字のことも動画で理解できます。
基本の数字
- 飲⾷店の基本の数字
- 直間⽐率
- キャシュフロー
- 物件の選び⽅
- 借⼊の安全な範囲
- 貸借対照表(B/S)〜2〜
- 貸借対照表(B/S)〜1〜
- 利益の⼤事な考え⽅
- 消費税管理
- 利回り回収率
- 損益計算書(P/L)
- 利益の考え⽅を変えよう
- その他経費は20%以内に収めよう
- 損益分岐点を知ろう
- 限界利益
- 変動費
- 固定費
- イニシャルコストとランニングコスト
- 原価と粗利益
- 棚卸原価と仕⼊れ原価
- FLRコストとは?
- FLコストとは?
こうしたチャンスを有効活用して
学んでこの厳しい状況を乗り切りましょう!