今日も、静岡の飲食店オーナーから緊急電話が来た。「もうすぐオープンなのだが、まだ人が足りない。できる手を打ちたいので、まずはホームページの採用ページで、履歴書なしでも応募できるように修正したい。その代わり必要最低限の情報をWebで入力してくれればいいように変更したい」と。

昨日も、山陰の飲食店オーナーと話していて、「昨年9月から特に人手不足で大変だ。今月には、セルフオーダーシステムを一部導入して、トレタなどの予約管理システムを来月あたりに考えている。」と。

そんな中、今週の始めに会った新規開業のクライアントは、1ヶ月後にはオープンしたいのだが、まだ人の募集をしていないという。明らかに業界の人手不足の状況を知らないようだ。もちろん、どんだけ大変かを教えましたが。

2017/2/6の日経MJに「求人倍率12月、一段と上昇 サービス業、出店足かせ 春の異動期控え人材確保急ぐ」という記事があった。これを見ると、全産業では1.43倍で、これでも高いが、なんと「飲食店などの接客・給仕は3倍、シェフなどの飲食物調理が3.27倍」ととんでもない数字になっている。

本当に応募がこない今、対処方法は大きく2つしかない。ひとつは、働きたいと思う会社になること。もしくはそのようにアピールすること。そして、もうひとつは、やめたくないと思える会社になることだ。

といっても、簡単にできないのだが、どこも共通するキーワードは、少なくても社会保険はきちんと入ること、休みが取れること、人間関係が良いことだ。ちなみに、給料が高いことは必ずしもやめない理由にはならない。辞める理由で一番多いのは人間関係だ。

あと、働き方の改善には国が補助金を結構出しているので、補助金目当てというよりも、補助金きっかけで会社内を改善するのはいいことだと思う。うちも昨年と今年やっている。今は、受付が終了しているようなので、また来年度、働き方の改善関係の補助金・助成金の情報があったら書こうと思う。

それからIT導入補助金というものがある。ITを導入して生産性向上になるならマックス100万円あげますよというものだ。これは、説明を聞く限りでは採択される可能性は高そうだ。 これについても機会があったら、ここで解説してみようと思う。(うちも使いたいと思ってる^^)